リード・トラビス選手とロスコ・アレン選手の大学時代のスタッツを比較する

リード・トラビス選手とロスコ・アレン選手の大学時代のスタッツを比較する

今シーズン、島根スサノオマジックに加入するリード・トラビス選手

実はリード・トラビス選手は、2018-19シーズンに島根に所属していたロスコ・アレン選手と同じスタンフォード大学出身なんです。

2014-16の2シーズンの間、二人はスタンフォード大学で一緒にプレーしているんですよね。

ということで、今回はそんな同じ大学でプレーしたリード・トラビス選手とロスコ・アレン選手の大学時代のスタッツを比較してみようと思います。


リード・トラビス選手のカレッジスタッツ

SeasonSchoolGGSMPFGFGAFG%2P2PA2P%3P3PA3P%FTFTAFT%ORBDRBTRBASTSTLBLKTOVPFPTS
2014-15Stanford281223.12.44.90.4892.44.90.489001.430.4592.23.45.60.40.90.312.16.2
2015-16Stanford8832.84.98.80.5574.98.80.5570036.30.483.33.97.10.80.80.62.12.412.8
2016-17Stanford272730.16.511.30.5796.511.20.5810004.46.70.6523.45.48.90.50.50.22.12.417.4
2017-18Stanford3535347.113.50.5276.611.80.5620.51.70.2954.76.90.67535.88.71.30.70.12.12.619.5
2018-19Kentucky322828.63.97.20.5373.76.40.5710.20.80.2693.34.40.7322.74.47.20.90.40.71.62.511.2
CareerOverall13011029.459.40.5394.98.70.5590.20.73.55.40.6412.94.77.60.80.60.31.72.413.7
Stanford988229.75.410.10.545.29.40.5570.20.63.55.70.6172.94.87.70.80.70.21.82.414.6
Kentucky322828.63.97.20.5373.76.40.5710.20.83.34.40.7322.74.47.20.90.40.71.62.511.2



ロスコ・アレン選手のカレッジスタッツ

SeasonSchoolGGSMPFGFGAFG%2P2PA2P%3P3PA3P%FTFTAFT%ORBDRBTRBASTSTLBLKTOVPFPTS
2012-13Stanford33711.80.92.70.3440.82.10.3770.20.60.2381.11.70.6610.51.62.10.50.60.10.91.23.2
2013-14Stanford1070100100000000010000
2014-15Stanford332326.42.56.50.3811.33.30.41.23.20.3621.21.70.69113.34.41.20.50.41.12.37.3
2015-16Stanford303033.94.711.20.4242.95.60.5091.95.50.3374.25.70.7381.64.96.51.71.20.222.815.6
CareerStanford976023.62.66.60.3981.63.60.447132.12.913.24.21.10.80.21.32.18.4



平均二桁得点を初めてマークしたのは、ロスコ・アレン選手が4回生だったのに対して、リード・トラビス選手は2回生の時に既に平均二桁得点をマークしています。

2P%はリード・トラビス選手が通算57.7%なのに対し、ロスコ・アレン選手は44.7%です。

これはトラビス選手がペイントエリアで中心にシュートを打っているのに対し、ロスコ・アレン選手はペリメーターエリアでもシュートを打っているシュートエリアの違いも大きいと思います。

しかし、トラビス選手の57.7%という2P%は素晴らしいスタッツです。

ペイントエリアで高確率でシュートを決められることがここから伺えますね。

3ポイントシュートのアテンプト(試投数)は、トラビス選手は4回生の時に1試合平均1.7本が最高であり、3ポイントシュートはあまり打っていないことが分かります。

一方、ロスコ・アレン選手は4回生の時に、1試合平均5.5本試投しており、3P%も33.7%をマークしています。

3ポイントシュート力は、ロスコ・アレン選手の方が高いと言えるでしょう。

リバウンドに関しては、お互い1試合平均二桁リバウンドをマークした年度はありません。

しかし、通算リバウンド数がトラビス選手が7.7本に対し、ロスコ・アレン選手は4.2本とロスコ・アレン選手よりもトラビス選手の方がリバウンド能力が高そうです。

アシストは、トラビス選手が通算0.8本、ロスコ・アレン選手が1.1本と若干ロスコ・アレン選手の方が上であり、プレーメイク面ではロスコ・アレン選手に軍配がありそうです。

参考文献

Basketball Reference – Reid Travis  (2020年8月3日閲覧)

Basketball Reference – Rosco Allen (2020年8月3日閲覧)

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