千葉ジェッツ、最新戦力チェック【2020-21開幕前】
2020-21最新布陣
2020オフの動き
補強採点
オフシーズンの話題をさらった千葉ジェッツ
昨シーズン、28勝12敗(勝率.700)で、東地区3位だった千葉ジェッツ。
来季の地区分けで、昨シーズンの宇都宮、アルバルク東京、SR渋谷、秋田、北海道に加え、川崎、富山、新潟、横浜が東地区に組み分けられた。
まさに「群雄割拠」の用を呈する来シーズンの東地区を勝ち抜くため、千葉ジェッツは今オフ、大幅な補強を行った。
まずリーグトップクラスのPGである富樫勇樹選手と再契約を結んだ。
更に、ギャビン・エドワーズ選手、田口成浩選手、ジョシュ・ダンカン選手、原修太選手、コー・フリッピン選手ら昨シーズンの主力選手の引き留めに成功。
それに加えて、若くて運動量の多い佐藤卓磨選手、セバスチャン・サイズ選手の獲得に成功した。
補強と世代交代、両方に成功したオフシーズンの千葉ジェッツは、オフシーズンの勝者と言えるだろう。
長年千葉ジェッツに貢献した小野選手、マイケル・パーカー選手が他球団へ移籍
今オフの千葉ジェッツの動きの中で、大きいのは小野龍猛選手、マイケル・パーカー選手が他球団へ移籍したことだろう。
小野選手・マイケル・パーカー選手とも長年千葉ジェッツに貢献した功労者。
小野選手は千葉で7年間プレー。
2016-17シーズンから2018-19シーズンまではチームのキャプテンを務め、92回・93回の天皇杯ではチームの優勝と共に、自身も大会ベスト5に選ばれている。
マイケル・パーカー選手は、3人しか成し遂げていない国内プロリーグ通算1万得点を達成するなど、数々の輝かしいキャリアを持っている偉大な選手。
39歳となる来シーズンだが、所属するチームが変わっても、まだまだプレーでチームを支えてくれるはずである。
小野選手は来シーズン、B1の信州ブレイブウォリアーズで、マイケル・パーカー選手はB2の群馬クレインサンダースへ期限付き移籍でプレーする。
若くて運動量の多い佐藤選手とセバスチャン・サイズ選手が加入
ベテランの小野選手とマイケル・パーカー選手の代わりに、新たに千葉ジェッツに加入したのが佐藤卓磨選手とセバスチャン・サイズ選手だ。
佐藤選手は、197cmの長身にフィジカルの強さとスピードを兼ね備えたスモールフォワード。
ドライブにスリーポイントシュートなど、多彩なスキルセットで得点を取ることができ、昨シーズンは平均24分の出場で、平均7.1得点・3.7リバウンド・1.5アシストをマーク。
今年2月には、2021 FIBAアジアカップ予選Window1の男子日本代表強化合宿メンバーにも佐藤選手は選出されている。
セバスチャン・サイズ選手は昨シーズン、SR渋谷でプレー。出場した26試合全てスタメンで出場し、平均20.6得点・12.5リバウンド・1.1スティールをマークした。
205cm106kgと大柄ながら非常に運動量が多い選手であり、攻守に渡ってチームに貢献できる2ウェイプレイヤーである。
またリムプロテクターとしても優秀で昨シーズンは、平均1.3ブロックを記録している。
その他にも身長196cmでアジリティも高い赤穂雷太選手、SGの外国籍選手であるシャノン・ショーター選手が加入した。
佐藤卓磨選手
セバスチャン・サイズ選手
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