ブラック企業で勤めていて一番怖いのは、思考能力や判断力が低下すること
今回は、「ブラック企業で勤めていて一番怖いのは、思考能力や判断力が低下すること」というテーマで書いていきます。
ブラック企業。労働者の立場からしたら、本当に怖い会社ですよね。低賃金、長時間労働、パワハラetc。
出来ることなら、入社することは避けたいです。
とは言え企業選びは、運の要素も強いので、ブラック企業に運悪く入社してしまうこともあるでしょう。
もしブラック企業に入社してしまったら、すぐ逃げることを私は強く薦めたいです。
逃げて、一旦休むかホワイト企業に転職することをおすすめします。
ですが、 ブラック企業にいると、この逃げるという選択肢さえ思いつかなくなるほど思考力や判断力が低下してしまいます。
恐ろしいですね。
私がそうでした。
以前勤めていた会社がブラック企業で、毎日心身ともに疲労困憊になっていました。
土日は何かをするという体力もなく、ぐったりとしていると休日が終わってしまい、 ストレスを発散させるために稼いだ給料を使って、高い飯やブランド品を買っていました。
ブラック企業は、労働者から時間的余裕と精神的余裕を奪っていきます。
時間的余裕と精神的余裕が奪われるとどうなるか?
端的に言うと、頭が悪くなります。私ももうめっちゃ頭が悪かった。
どんなに頭が良かった人でも、頭が悪くなります。それは何故か。
理由は2つあります。
1つは、時間的余裕がないので情報収集をするための時間が取れないからです。もう1つは、精神的余裕がないため正常の判断ができないことが原因です。
別の言葉で言い換えると、ブラック企業にいる人は、不十分な情報の中から異常な精神状態で判断をしないといけなくなるのです。怖いですね。
これでは、良い判断ができるわけがありません。だから、出来る限りホワイト企業に入社できるようにしましょう。
とは言え、現在進行形でブラック企業に勤めている方はどうするのか。
私はブラック企業に勤めていたとき、最後この会社を辞めるかどうかで頭が回らず、見切り発車で退社しました。
他社の内定もなしなのにです。
100万円しか貯金がなく、貯金があるうちに内定が取れる確証もない。明らかに計算不足でした。
でも結果的に、辞めれて良かったと思います。
なので現在進行形でブラック企業に勤務されている方は、見切り発車で退職届を出しても良いと思います。
ブラック企業に勤務している時は、頭も働かないので、退職後のことまで計算しづらいと思いますし。
日本は社会保障制度がまだ充実しているので、多分大丈夫ですよ(適当)
ということで、「ブラック企業で勤めていて一番怖いのは、思考能力や判断力が低下すること」という話でした。
それではまた。
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