島根スサノオマジックはB1残留できるのか?
寒さの中にも暖かさを感じる季節になりましたね。2020年もあっという間に3月になり、Bリーグの2019-20シーズンも終わりが近づいています。
多くのスサマジブースターが気になっているのは、島根スサノオマジックがB1残留できるのかってことだと思います。
もう上半期最大の悩みごとですよね。
今回は、そんな上半期最大の悩みごと、島根スサノオマジックはB1残留できるのか調べていきたいと思います。
島根スサノオマジックの現状
まず島根スサノオマジックの現状から見ていこうと思います。
島根スサノオマジックは、現在39試合を戦って11勝28敗、勝率.282です。 (3月6日現在)
これはB1全体18チーム中16位の成績です。
B1残留プレーオフは下位4チーム(15位以下)で戦うので、14位に入ればB1に残留することができます。
現在の14位チームが、北海道で13勝26敗(勝率.333)なので、このチームより上に行かなければいけません。
過去3シーズンの14位で終わったチームの成績が以下のようになります。
2016-17:滋賀 21勝39敗 勝率.350
2017-18:大阪・滋賀 24勝36敗 勝率.400
2018-19:滋賀 18勝42敗 勝率.300
今年の14位争いは、20勝くらいが目安になると思います。島根スサノオマジックの残り試合はあと21試合なので、そのうち9勝することが目標になりそうです。
では、14位に入るのが難しかったら、どうなるのでしょうか?
15位以下になった場合に行うのが、B1残留プレーオフです。
B1残留プレーオフのレギュレーション
B1リーグで下位4チームで争うB1残留プレーオフ。
現在の状況で、レギュレーション通りに行うと、下の表のようになります。
この順位のままで進むと島根は、17位の横浜ビー・コルセアーズと対戦します。2戦先勝方式です。
横浜との今シーズンの対戦成績は1勝1敗。強敵ですね。
ただ強敵とか言っている場合ではもうないんです。ここで負けたら、B2降格はほぼ決定なので。
「横浜に勝つ!」と仮定して、次に戦うのは新潟・北海道 or 三遠の勝者です。
この2回戦で勝利すると、B1残留が決定します。
上がってきそうなのは、北海道か新潟でしょうか。
新潟とは今季1勝1敗。
北海道とは今季0勝2敗です。
個人的には新潟に来てほしいですね。外国人選手が弱いチームなので。
では、勝つとB1残留ができることが分かりましたが、B1残留プレーオフ2回戦で負けるとどうなるのか?
そこで行われるのが、B1・B2入替戦です。
これはB2上位3チームが、B1ライセンスを交付された場合に行われます。
2020-21シーズンの交付ライセンスがまだ出ていないので、今シーズンの交付ライセンスで、プレーオフに来そうなB2クラブ上位チームを見ていきます。(下の表)
広島・仙台・茨城あたりが来るとB1・B2入替戦がありそうですね。
B1・B2入替戦の歴史を振り返ると、過去3シーズンで2回行われており、2回ともB1チームが勝っています。
2016-17シーズン 横浜(B1)74-53 広島(B2)
2017-18シーズン 富山(B1)88-85 熊本(B2)
2018-19シーズン B2プレーオフで決勝進出チームがB1ライセンスを保有していない信州と群馬となったため、行われず。
なので、B1残留プレーオフで1回戦勝てれば、かなりの確率でB1残留に残れると言えそうです。
とは言え、もうまずは14位を目指して、残り21試合を戦ってほしいです。
コロナウィルスの影響で日程がずれ込み、4月は過密日程ですが、島根は選手数が多いので負担を分散させることが出来そうです。
これをプラスと捉えて、戦ってほしいです。
参考文献
Wikipedia – Bリーグ 2016-17(2020年3月6日閲覧)
Wikipedia – Bリーグ 2017-18 (2020年3月6日閲覧)
Wikipedia – Bリーグ 2018-19 (2020年3月6日閲覧)
Bリーグ公式サイト レギュレーション (2020年3月6日閲覧)