菊池涼介が4年12億でカープに残留
菊池選手がカープに残留することを表明しましたね!
ポスティングシステムで大リーグ移籍を目指していた広島菊池涼介内野手(29)が27日、広島市内の球団事務所で会見し、チームに残留することを表明した。
日刊スポーツ 「菊池涼介3億4年『新たな気持ち』広島後押しに感謝」
同日に契約更改交渉に臨み、新たに年俸3億円プラス出来高払いの4年契約を結んだ。鈴木の2億8000万円を抜いて球団の野手では史上最高年俸となった。
ベースボールの最高峰であるMLBでプレーしたいという菊池選手の夢が叶わなかったのは残念ですが、This is this. That is that.
カープで菊池選手のプレーがまた見れるのは素直に嬉しいです!
以前、「菊池涼介が抜ける穴は大きいのか」という記事を書いた時、私は菊池選手が抜けた場合の穴の大きさを、以下のように綴りました。
菊池選手は直近2年間は、打撃で強みを作れておらず、主に守備で高い貢献をしてきたプレイヤーでした。
来年、彼の代わりにセカンドで出場する選手が菊池選手と同じくらい守備で貢献するのは難しいと私は考えています。
カープのセカンドは誰が守るのかの項目では、3人の選手の名前を挙げました。彼らが菊池選手の打撃の貢献度を超えられるかですが、正直それも怪しいと思います。超えられる可能性があるとしたら、安部選手くらいでしょうか。
打撃・守備とも菊池選手が抜ける穴は大きく、セカンドだけで穴埋めをするのは難しいと思います。
菊池選手が抜けた場合、彼の穴は埋まらないと考えていたので、菊池選手の残留は本当に大きいですし、心情的にもうれしいです。
2019年問題に満点回答!!ラッキー佐々岡の強運は止まらない!!!
ラッキー佐々岡の強運が止まりません。
2019年ドラフトで即戦力投手だった、明治大学の森下投手の単独指名から始まり、曾澤選手の引き留め成功。続いて野村投手の引き留め成功、終いに菊池選手に4年契約で引き留めに成功。
佐々岡監督の前世で徳が尊すぎる…!
以前「今後5年間のカープの見通し」という記事で、カープの2019年問題について触れていました。
カープの2019年問題は今に始まったことではなく、それこそタナ・キク・マルの同世代トリオでリーグ制覇を果たした時から話題になっていました。同世代の選手を固めるというチーム作りの戦略は、チームの成熟度が揃えられる一方で、FA所得年が重なるというデメリットがあります。
FAラッシュの先陣を切ったのが、巨人へ移籍した丸選手で、そして今年正捕手の會澤選手、6年連続ゴールデングラブ賞の菊池選手、野村祐輔投手がFA権を所得しました。これが2019年問題です。ちなみに私が名付けました。
2019年問題とは、曾澤選手・菊池選手・野村選手の3人が2019年オフに同時にFA権を所得する問題のことを指します。佐々岡監督を筆頭にカープのフロント陣は満点回答を出しましたね。
正直、予想以上というか出木すぎですwwwwwwwwwwwww
いつから、私たちが応援していたカープは金満球団になったんだwwwwwwww
本当に佐々岡監督筆頭に、カープのフロント陣にはグッジョブと言いたいです。
下の表は来年(2020年)から5年間の主な選手のカープの保有権の一覧です。
やはり大きいのが、曾澤選手と菊池選手の契約延長です。西川選手の保有権も向こう3年間もっており、センターラインが固まって、あと3年間は優勝争いで楽しめそうですね!
しかし、曾澤選手も菊池選手もだいたい34~35歳くらいまでの契約なんですね。この頃には実力も落ち始めるとは思いますので(菊池選手は若干、身体能力に陰りが見えますが)、フロント陣は上手いことやったな~。
田中選手の保有権は来年までですが、小園選手というトッププロスペクトがいるので、そこまで不安視する必要もないですし。
若手・中堅・ベテランのバランスの良いロースターではないでしょうか。
ここに坂倉選手・中村奨成選手・小園選手の若手野手が台頭してくると、シーズンが更に楽しめそうなんだけどな~。
それではまた!
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