つい先日、インド人の友人に誘われ、彼の家へカレーを食べに行きました。
手土産に家で作ったたまねぎ、キャベツ、ニンジンを持って行ったら、喜んでくれました。たまねぎ、キャベツ、ニンジンが食べれるみたいで安心しました。
やっぱり異なる文化を背景とした人とのコミュニケーションを面白いです。新しいことを知れた気分になれて良かったです。
インドの郷土料理を振舞ってくれたのですが、カレーの作り方も日本とは異なります。
まず、炊飯器(rice cooker)から違います。圧力鍋みたい(というか圧力鍋なのかな)な炊飯器でお米を炊くのが、電子炊飯器で炊くよりmore popularらしいです。
お米もタイ米ということ。まあタイ米はフィリピンやマレーシアで何回か食べたことがあるので、驚かなかったです。タイ米って、ジャポニカ種と違ってパサパサしているので、チャーハンで食べると本当に美味しいんですよね。
マレーシアで食べたニョニャ料理は本当に美味しかった。
スパイスは、コリアンダー・チキンマサラ・チリパウダーの3種類を使うらしいです。
どこで手に入れたの?と聞くと、「amazon」と答えてくれました。
ギャバン コリアンダー パウダー(75g)posted with カエレバ
フェアトレード ネパールカレー チキンマサラ(4皿分*2セット)posted with カエレバ
ギャバン チリパウダー(90g)posted with カエレバ
さすがインターネット業界の巨人amazon。こういうところで人助けをしていますね。
この3種類のスパイスをチキンと馴染ませて、油で揚げてできたのが、このナレチキンカレー。油で揚げていたときから、とてもスパイシーで、むせてしまうほど。
日本人に馴染みがあるとろみがあるカレーではなく、タンドリーチキンに近い料理でした。
そして、食べ方も日本とは異なっていてスプーンではなくて、手で食べるとのことでした。スプーンやフォークは基本会食の時だけで、家では手で直接食べることがメジャーということでビックリしました。
日本でも、お寿司やおにぎりなど手で直接食べる文化がありますが、手で食べやすいように形づくっているようになっています。
お皿に盛られたご飯とカレーを手で取って食べるというのは初めての経験でした。で、揚げたてのカレーやあつあつのご飯のままでは、手で直接取れないということで、少し冷ましてから食べるというのです。
実際、手でカレーを食べてみると、これがまたご飯が掴みにくいんです。ポロポロと指と指の隙間からお米が毀れて。実際にやってみると分かります。マジで難しいです!
これが、外国人が箸を初めて使うときの感覚か~なんて思ったりしました。
結局、途中からスプーンを使って食べました。カレーは辛くはないのですが、とてもスパイシーでぴりっとした感じでした。
魚のピクルスも食べさせてくれたのですが、こちらも美味しかったです。魚のピクルスって日本では珍しいので、食べれて良かったです。