タダより怖いものはない!
日本の慣用句で、「タダより高いものはない」という言葉がありますよね。
これは無料・無償であったり、非常に安価であったりするものは、後に相応またはそれ以上の対価を支払うことになるという意味ですが、最近まさにその通りだなと思うようになりました。
無料・無償という謳い文句で販売している商品は数え切れないほどありますが、現代において価格が下がっている代表的な分野が、情報提供サービスです。
インターネット・パソコン・スマホが普及している現代において、情報収集におけるコストがどんどん下がっている実感があります。
昔は本で手に入れていた情報がスマホで調べれば分かるようになり、動画コンテンツもYoutubeで見れるようになった現代において、情報収集でお金を払うのは馬鹿らしくなる気もします。
でも、やっぱり無料って怖いんです。何故無料で手に入れた情報が怖いのか、その理由を語っていきます。
無料で手に入れた情報は何故怖いのか
1つ目は無料で手に入れた情報には、責任が生じないからです。お金を払うという行為は、売り手に責任を負わせる意味も含んでいます。(売買契約)
無料で手に入れた情報に、売買契約は当然生じませんし、もちろん発信元は何も責任はありません。手に入れた情報を活用するかどうか、そしてその責任は使用者側に生じます。
責任を負いたくないのなら、やはりお金を払って情報を手に入れるのが良いと思います。
そして1つ目の理由に続く形で、2つ目の理由ですが、無料で手に入れられる情報は品質が低いのです。
私もWebサイトで無料で記事を公開していますが、やはり自分の記事は質が低いです。記事を書いて生活しているわけでもありませんので、クオリティを高くする必要性もありませんし、質を上げると生活の質が下がるので、やはりクオリティは上げられません。
ちょうど、「100円ショップで買った商品はすぐ壊れても仕方がない。安かろう悪かろうの品だ」という感覚に近いでしょうか。インターネットで手に入れた情報はそのくらいの感覚が良いと思います。
有料サービスと無料サービスが入り混じるインターネットの情報の海の中、お目当ての情報を手に入れることは至難の業です。
適切なネットリテラシーを身に付ける方法は、試行錯誤しながら自らで育てていくしかない気がします。
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