ヒューストン・アストロズのエース、ジャスティン・バーランダーが、2019年シーズンの最終戦でキャリア通算3,000奪三振を達成した。
We literally love @JustinVerlander, 3000. pic.twitter.com/yXwOz6IZTj
— Houston Astros (@astros) September 29, 2019
MLBの長い歴史を見てもキャリアで3,000奪三振を達成している投手はわずか18人しかおらず、この記録がどれだけ偉大なマイルストーンか分かるだろう。
今年3,000奪三振を達成したCC.サバシア(ヤンキース)とバーランダーを除く16人のうち、14人は野球殿堂入りをしている。野球殿堂入りをしていない残りの2人、カート・シリングとロジャース・クレメンスは野球以外(禁止薬物の使用)の理由での選出外だろう。
バーランダーの殿堂入りは元々確実視されていたため、殿堂入りの際の得票率をどこまで高められるかという段階に入っている。
バーランダーはGOAT(Greatest of all time)だが、今季は特に凄かった。
9月1日にキャリア3度目となるノーヒット・ノーランを達成し、自身2度目となるア・リーグサイヤング賞に手が届きそうな所に来ている。そして、今季の最終戦にキャリア通算3,000奪三振だ。またキャリア2度目となる20勝以上をマークし、キャリア初となるシーズン300奪三振を達成した。まさに充実したシーズンだった。
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