島根スサノオマジックが延長戦に末、69-64で香川ファイブアローズに勝利した。12月15日(土)、今年最後のホーム最終戦ということで1737人が松江総合体育館へ集まった。島根スサノオマジックの主な活躍をした選手。
ロスコ・アレン (#25) 22PTS 17TR 6AS 3ST
北川弘 (#6)16PTS 3TR 5AS
グレゴリー・エチェニケ(#8)9PTS 13TR
伊集貴也(#24)9PTS
1Q終了時、最大19点差あった点差は、徐々に縮まっていった。香川のゾーンプレスディフェンスをなかなか崩せなかった。勝ちにつながったものの課題が残った。ファーストブレイクでオープンの状況でシュートを打たず、相手のゾーンが完成するのを待ったり、間合いを詰めてゾーンの厳しい状況でシュートを打つシーンが目立った。
中国の兵法書の『孫子』に、「その無備を攻め、その不意に出ず」という言葉がある。これは、敵の無防備なところを攻め、不意を突く。意表を突くことが成功の秘訣という意味だ。相手がゾーンディフェンスの体制を整えたあとだと、攻め崩すのが難しいのである。
圧倒的なシューターがいない島根は、よりオープンな状況でシュートを打つ選択をしなければならなかった。相手の土俵にのって勝負せず、自分の土俵で勝負を取ることが今後必要になると感じた。
12月16日当日の会場の様子
チームスタッツ
島根 | 香川 | |
---|---|---|
50% | 2FG% | 45.5% |
21.4% | 3FG% | 6.3% |
69.2% | FT% | 52.4% |
52 | Total Rebounds | 43 |
15 | Assist | 12 |
14 | Turnover | 9 |
5 | Steals | 9 |
コメントを残す