B1で今季スタッツが上昇している選手まとめ【2022-23】

B1で今季スタッツが上昇している選手まとめ【2022-23】

ジェロ―ド・ユトフ選手(京都)

スタッツ

2022-23シーズン 14試合 平均出場時間:33:02 平均20.9得点・9.0リバウンド・2.3アシスト・FG成功率:49.6%・3ポイント成功率:41.8%・FT成功率:78.6%

2021-22シーズン 48試合 平均出場時間:25:10 平均12.8得点・8.2リバウンド・1.9アシスト・FG成功率:48.4%・3ポイント成功率:34.2%・FT成功率:81.1%

 


現在、平均得点ランキングで1位をマークしているのが、京都ハンナリーズのジェロ―ド・ユトフ選手だ。

ユトフ選手は今季、シーホース三河から京都へ移籍。

平均得点の他、多くのスタッツで昨季より上回る成績を収めている。

広いシュートレンジに加え、リムプロテクト能力も高く、ブロック数も現在リーグ1位の平均2.1ブロックをマーク

攻守にわたって、チームを支える選手となっている。

河村 勇輝選手(横浜)

スタッツ

2022-23シーズン 14試合 平均出場時間:27:15 平均15.1得点・3.5リバウンド・9.6アシスト・FG成功率:41.8%・3ポイント成功率:31.3%・FT成功率:71.4%

2021-22シーズン 32試合 平均出場時間:23:36 平均10.0得点・2.9リバウンド・7.5アシスト・FG成功率:41.8%・3ポイント成功率:31.8%・FT成功率:73.6%


Bリーグ界の麒麟児、河村勇輝選手は今季更にステップアップを果たしている。

平均得点は昨年より5点以上高い平均15.1得点をマーク。これは日本人選手(帰化選手をのぞく)トップの数字である。

平均アシスト数はリーグトップの平均9.6アシストを収めている

このまま大きな怪我なく、シーズンを終えられれば、河村選手はいくつもの賞を受賞できるはずである。

杉本 天昇選手(新潟)

スタッツ

2022-23シーズン 14試合 平均出場時間:28:15 平均12.9得点・2.1リバウンド・1.0アシスト・FG成功率:40.3%・3ポイント成功率:39.1%・FT成功率:69.2%

2021-22シーズン 18試合 平均出場時間:3:16 平均0.9得点・0.4リバウンド・0.2アシスト・FG成功率:20.0%・3ポイント成功率:25.0%・FT成功率:60.0%

 


今季のサプライズプレイヤーになっているのが、新潟アルビレックスBBのSG杉本天昇選手である。

平均得点は昨年に比べ、脅威の12得点以上上昇

新潟の新たな日本人エースになっている。

ディープスリーを始めとするタフショットを何度も沈めるなど、高いシュート力が魅力の選手である。


テーブス海選手(滋賀)

スタッツ

2022-23シーズン 14試合 平均出場時間:29:11 平均12.6得点・4.4リバウンド・6.4アシスト・FG成功率:35.7%・3ポイント成功率:33.3%・FT成功率:84.8%

2021-22シーズン 48試合 平均出場時間:18:34 平均5.8得点・1.9リバウンド・3.0アシスト・FG成功率:35.9%・3ポイント成功率:32.0%・FT成功率:75.0%


2020年の新人王は、今季更なるステップアップを遂げたシーズンとなっている。

テーブス海選手は、昨オフ日本一を果たした宇都宮ブレックスから滋賀レイクスへ移籍。

自身がメインハンドラーとなるチームへ移籍し、各種のスタッツが大きく向上した。

平均12.6得点は日本人選手(帰化選手を除く)7位、平均6.4アシストはリーグ4位のスタッツである。

シュート効率は低いため、ここを改善し連敗が続くチームを救いたい。


津山尚大選手(島根)

スタッツ

2022-23シーズン 14試合 平均出場時間:33:57 平均12.4得点・2.0リバウンド・2.9アシスト・FG成功率:43.2%・3ポイント成功率:41.1%・FT成功率:73.7%

2021-22シーズン 58試合 平均出場時間:15:08 平均6.6得点・0.8リバウンド・1.6アシスト・FG成功率:41.3%・3ポイント成功率:35.8%・FT成功率:85.4%

島根スサノオマジックのコンボガード、津山尚大選手も今季スタッツを大きく向上させた選手の一人である。

平均12.4得点は日本人選手のなかでリーグ10位の数字

シュート効率も高く、特に3ポイント成功率は40%を超える数字を残している。

シューターとしてだけでなく、セカンダリーハンドラーの役割もこなしており、PGの安藤誓哉選手と強力なバックコートデュオを形成している。

並里成選手(群馬)

スタッツ

2022-23シーズン 10試合 平均出場時間:26:33 平均12.1得点・2.6リバウンド・7.2アシスト・FG成功率:42.4%・3ポイント成功率:24.1%・FT成功率:77.8%

2021-22シーズン 54試合 平均出場時間:20:58 平均6.0得点・1.7リバウンド・3.7アシスト・FG成功率:38.1%・3ポイント成功率:24.1%・FT成功率:68.2%


リーグを代表するベテランPGが今季、昨年以上に奮起している。

並里成選手は昨オフ、琉球ゴールデンキングスから群馬クレインサンダーズへ移籍

この新天地で平均12.1得点・7.2アシストと日本人エースとしての活躍を魅せている。

群馬は今季ここまで10勝4敗、東地区2位と好成績を収めている。

エースPGとして、チームをクラブ初CS出場に導きたい。

久保田 義章選手(京都)

スタッツ

2022-23シーズン 13試合 平均出場時間:27:49 平均11.2得点・1.3リバウンド・6.1アシスト・FG成功率:38.0%・3ポイント成功率:37.8%・FT成功率:81.1%

2021-22シーズン 54試合 平均出場時間:19:35 平均6.9得点・1.5リバウンド・4.2アシスト・FG成功率:41.5%・3ポイント成功率:32.1%・FT成功率:83.8%

京都ハンナリーズのPG久保田義章選手も今季ブレイクしている選手の一人である。

昨季平均6.9得点だったのが、今季はここまで平均11.2得点をマーク。

平均アシストも4.2アシストから6.1アシストと上昇している。

シュート効率のスタッツは低いため、ここは後半戦に向けて改善したい。

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