島根スサノオマジックvs大阪エヴェッサ【プレビュー】
予想スタメン
島根スサノオマジック
PG:山下 泰弘選手
SG:阿部 諒選手
SF:杉浦 佑成選手
PF:デモン・ブルックス選手
C:リード・トラビス選手
大阪エヴェッサ
PG:伊藤 達哉選手
SG:橋本 拓哉選手
SF:ディージェイ・ニュービル選手
PF:アイラ・ブラウン選手
C:ジョシュ・ハレルソン選手
プレビュー
10月21日(水)、島根スサノオマジックは西地区の強豪大阪エヴェッサと対戦する。
今オフの大阪は、広いスカウティング網を活かして、海外からヤングタレントを獲得した。
海外から獲得したヤングタレントのうち、駒水 大雅ジャック選手とエリエット・ドンリー選手の2人は日本代表Bチーム(強化選手)に選ばれるほどの逸材だ。
そして、もう一人の角野亮伍選手は192cmと長身ながら、ドライブ・シュート・パスと多彩な武器を持つスモールフォワードで、ここまで6試合に出場し、平均5.2得点をマークしている選手である。
開幕前には、昨シーズンの主力選手たちと海外の大学でプレーしたヤングタレントがどのようなチームケミストリーを作るか注目されたが、現状は上手くいっていないようだ。
とは言え、ポテンシャルが高いチームであることは間違いなく、特にスピード面では現状大阪の方が島根より上だろう。
PGの伊藤達哉選手、SGの橋本拓哉選手はドライブも優れており、誰がマッチアップするのかが非常に重要なファクターだ。
こういう時に頼りになるのがディフェンス職人の橋本尚明選手だが、残念ながら体調不良のために欠場が発表され、同じくガード・フォワード問わず守れる白濵僚祐選手も前節に怪我をしており、出場できるか不透明な状況だ。
となると、前節の北海道戦で素晴らしいディフェンスを魅せたぺリン・ビュフォード選手に期待が高まる。
ビュフォード選手のマッチアップは、橋本拓哉選手になると予想されるが、そのビュフォード選手がどれだけ橋本選手にストレスを与えられるか注目だ。
インサイド面は島根の方がやや有利か。
トラビス選手を中心にインサイドを攻めると、外が空いてくるはずなので、その時にどのくらいアウトサイドシュートを決めることが出来るのかが、オフェンス面でのポイントになるだろう。
注目選手
大阪エヴェッサ:橋本拓哉選手
橋本拓哉選手は、日本代表候補にも選ばれている188cmのSGである。
長身ながら、スピードも兼ね備えており、ダンク、ドライブ、スリーポイントシュート、プルアップジャンパー、パスとオールランドにプレーできることが魅力の選手である。
ここまでの6試合では、平均11.0得点・2.5リバウンド・2.8アシストのスタッツを残しており、橋本選手をどれだけ好きにプレーさせないかが重要になってくる。
島根スサノオマジック:ぺリン・ビュフォード選手
島根の注目選手は、ぺリン・ビュフォード選手だ。
Bリーグデビュー戦となった前節の北海道戦では、オフェンス・ディフェンスの両面でチームの勝利に大きく貢献した。
今節の大阪戦では、おそらく橋本拓哉選手とマッチアップすると予想される。
ビュフォード選手がどれだけ橋本選手を抑えられるかで、試合の展開は大きく変わるだろう。
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