新潟アルビレックスBB、最新戦力チェック【2020-21開幕前】
2020-21最新布陣
2020オフの動き
補強採点
エースの今村佳太選手が退団
昨シーズンの新潟は、苦難のシーズンとなった。チームのエーススコアラーであったダバンテ・ガードナー選手が抜け、チームの得点力が低下。
結果、13勝28敗(勝率.317)で、中地区4位に終わった。
今オフの新潟で一番大きいなニュースは、ガードナー選手が抜けたチームを支えた日本人エースである今村佳太選手が、琉球ゴールデンキングスへ移籍したことだろう。
今村選手は昨シーズン、チームの日本人選手の中で最多となる平均10.9得点をマーク。
スコアラーとしてだけではなく、プレーメイカーとしても優秀な今村選手の穴は大きいことが予想される。
また今オフ新潟は、生え抜きのPGである森井健太選手、ベテランPG柏木真介選手が退団。
バックコート陣の層はかなり薄くなる形となった。
そんなバックコート陣だが、希望もある。
今オフ、島根スサノオマジックから加入した納見悠仁選手だ。
納見選手は高校時代、八村塁選手とともに明成高校のウィンターカップ三連覇に大きく貢献。
青山学院大学ではエースガードとして活躍した逸材だ。
身体能力はそこまで高くないが、ピックの使い方が上手く、高いシュート力とゲームメイク力を持っているコンボガードである。
課題だった外国籍選手に、得点能力のあるロスコ・アレン選手、リチャード・ヘンドリクス選手を獲得して補強
昨シーズンの新潟は、外国籍選手の決定力不足が課題だった。
その課題を克服するため、今オフB1でも実績があるリチャード・ヘンドリクス選手を獲得。
またB2の群馬クレインサンダースから得点能力の高いロスコ・アレン選手を獲得した。
ロスコ・アレン選手は昨シーズン、B2で平均24.0得点をマーク。
スラッシャータイプのPFだが、3ポイントシュートも上手く、ゴール下でのシュートも様々なバリエーションを持っている選手である。
また新潟は、昨シーズン台湾リーグでプレーしたチャールズ・ミッチェル選手を獲得。
ミッチェル選手は3ポイントシュートも打てる、いわゆるストレッチ4タイプのPFである。力強いポストプレーも出来、新潟のオフェンスの幅を広げてくれる選手になるだろう。
ヘンドリクス選手、ロスコ・アレン選手、ミッチェル選手を獲得したことで、外国籍選手の決定力不足という課題は克服できそうだ。
入退団・再契約まとめ
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