宇都宮ブレックスの2019-20シーズンを振り返る【Bリーグ通信簿】
総評

強豪ひしめく東地区で、アルバルク東京に次いで、東地区2位の位置でシーズンを終了した宇都宮ブレックス。
攻守に渡って総合力の高いチームを作りあげ、40試合を戦った戦績は31勝9敗 (勝率.775) と素晴らしい成績だった。
特にディフェンスが素晴らしく、平均失点は72.7点で18チーム中2位、100回の守備で相手チームに何点取られるかを示した指標であるディフェンシブRTも95.7と18チーム中2位の記録だった。
また比江島選手や遠藤選手、渡邉選手、喜多川選手などチーム全体的に3ポイントシュートが優れた選手が多く、チームの3ポイント成功率は18チーム中2位の36.3%という高さだった。
チームの中心選手の一人として活躍したライアン・ロシター選手は、レギュラーシーズンベスト5を受賞している。
チームスタッツ
平均得点 81.7点(5位)
平均失点 72.7点(2位)
平均リバウンド 37.7(7位)
平均アシスト 21.0(5位)
平均スティール 7.5(4位)
平均ブロックショット 2.2(12位)
平均ターンオーバー 9.3(1位)
FG成功率 45.8%(6位)
3ポイント成功率 36.3%(2位)
フリースロー成功率 71.2%(11位)
オフェンシブRT 107.6(5位)
ディフェンシブRT 95.7(2位)
主要ラインナップ

ピックアッププレイヤー:テーブス 海
昨シーズン途中に特別指定選手として、宇都宮ブレックスに加入したテーブス海選手。
昨シーズンまで、NCAAディビジョン1のノースカロライナ大学ウィルミントン校でプレーしており、新人離れしたフィジカルの強さと高いハンドリングスキルとパススキル持っている。
身体能力も高く、来シーズン新人王争いに加わることは間違いないだろう。
ロースター
参考文献
Basketballnavi.DB(2020年6月3日閲覧)
宇都宮ブレックス公式サイト(2020年6月3日閲覧)
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