そうだ!山に栗を植えよう!
コロナが流行りながら、こう考えた。
世の中、自給自足の生活がある程度、出来た方が良さそうだ。これからの時代、百姓だ。しかし、百姓を目指すは良いものの、甲斐性はない私が手間がかかる野菜を栽培するのは難しいだろう。
放任栽培でも育つたくましい果樹を栽培したい。
そうだ、栗だ!栗を植えよう!
栗を植えると決めると、高いところへ栗の木を植えたくなる。
ということで、山に来た。田舎なので、山を持っている家庭が多いのだ。
下の画像はうちの山の桜の木(枯れた)。私が子どもの頃、接ぎ木で育てていた桜を山に移植したらすぐ枯れて泣いたのを覚えている。
実は栗の木を植えるのは、これが初めてではない。思い返すのは、中学生の頃。ホームセンターで買った小さな栗の木を1本買い、山に植えたが結局実を付けることはなかったのを覚えている。
栗の木は、自家不結実性という、自分の花の花粉を雌しべに付けても実がならない果樹である。
そう、1本だけ買っても意味がなく、近くに他の品種を植える必要があったのだ。
これは中学生の頃の私のリベンジマッチという意味合いもあるのだ。
ホームセンターで買ってきた栗の木は3種類。育てるのが難しいが美味しい(らしい)9月下旬ごろできる利平。8月下旬から収穫できる早生大丹波。9月中旬にでき甘くて大粒の実をつける丹沢だ。
計3,564円。
ということで、早速掘っていく。枯れた土地なので、肥料は多めに。もしかしたら、追加の肥料がいるかもしれないが、それは様子を見ながらしていこうと思う。
「桃栗三年柿八年」と言うように、この栗の木が実をつけるのはおそらく3~4年後くらいだろう。
3年後の収穫を楽しみに、まずは枯らさないように周囲の草刈りから始めたいと思う。
[…] 昔、私がやっているもう一つのブログ「すさたまくんとBリーグのブログ」で『そうだ!山に栗を植えよう」という記事を書いたことがある。 […]