川崎ブレイブサンダースを振り返る【2020-21シーズン】
総評
▪43勝16敗(勝率.729) 東地区3位(全体3位)

昨季からアルバルク東京や宇都宮ブレックス、千葉ジェッツ、サンロッカーズ渋谷など強豪ひしめく東地区に地区分けされた川崎ブレイブサンダース。
その群雄割拠の東地区の中で、川崎は43勝16敗(勝率.729)をマークし、東地区3位・B1全体3位の好成績を記録した。
帰化選手であるニック・ファジーカス選手を中心としたチームは、フロントコート・バックコートともに優秀な選手を揃え、チヤンピオンシップにも進出。
チヤンピオンシップでは準決勝で宇都宮ブレックスに惜しくも敗退。
悲願のB1初優勝はお預けとなったが、昨シーズンの川崎がB1トップクラスのチームだったのは間違いないだろう。
チームスタッツ

昨季の川崎は、オフェンシブ・レーティングはリーグ6位、ディフェンシブ・レーティングはリーグ3位と攻守両面でリーグトップクラスの成績をマークした。
平均ブロック数はリーグ5位となる平均2.7本。
ディフェンス力に課題のあるニック・ファジーカス選手の穴を、リーグ屈指のショットブロッカーであるジョーダン・ヒース選手がカバーしていることが読み取れる。
課題は3ポイント成功率とフリースロー成功率が低いことか。
チームには大塚裕土選手や辻直人選手など、リーグを代表する好シューターが在籍していたが、調子の波が激しい所が玉に瑕となった。
今オフの目標
・藤井祐眞選手、ニック・ファジーカス選手の引き留め
・得点力のある外国籍選手の獲得
ピックアッププレイヤー
藤井 祐眞選手 PG/SG 29歳

ニック・ファジーカス選手と共に、チームの中心選手として活躍した藤井祐眞選手。
攻守両面で貢献できる2ウェイプレイヤーは、主にベンチからの出場ながら、平均10.5得点・4.2アシストをマークした。
アグレッシブなディフェンスも魅力だが、それ以上にドライブやポストアップ、プルアップジャンパーなど多彩な得点パターンを持っている点が魅力の選手である。
ニック・ファジーカス選手 C 35歳

チームの中心選手として、59試合に出場したニック・ファジーカス選手。
ファジーカス選手は、207cmの長身ながら、ポストアップだけでなく、3ポイントシュートも高確率で決められるなど多彩な得点パターンが魅力の選手である。
帰化選手でありながら、昨シーズンはリーグ3位となる平均20.7得点をマークした。
課題はディフェンス力だ。
運動量の多いタイプではなく、スピードのミスマッチになる場面が昨シーズン多々見られた。
そのためアスレチック能力が高く、リムプロテクターであるチームメイトのジョーダン・ヒース選手とは高相性デュオと言えそうだ。
篠山 竜青選手 PG 32歳

チームのキャプテンとして、59試合に出場した篠山竜青選手。
ハードなディフェンス力が魅力のPGは、昨季平均5.9得点・4.7アシストをマークした。
平均得点は2シーズン連続で減少中。
来季は、オフェンス面でチームにインパクトをもたらしたい。





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