わたしのBリーグ、順位予想【2023-24】
東地区
1位:千葉
2位:宇都宮
3位:A東京
4位:群馬
5位:秋田
6位:茨城
7位:仙台
8位:北海道
千葉・宇都宮・A東京の三つ巴の戦い
私は東のコンテンダー(優勝争いチーム)は、千葉・宇都宮・A東京の3チームだと予想する。
千葉は昨季53勝7敗(勝率.883)と勝利数・勝率両方でリーグ史上最高のシーズンだった。
今オフの千葉は、ギャビン・エドワーズ選手やヴィック・ロー選手、クリストファー・スミス選手ら主力選手が退団したものの、日本人選手の引き留めには成功。
PGの富樫勇樹選手を初め、ベストディフェンダー賞を受賞した原修太選手、期待の若手ウィングである金近廉選手など在籍し、非常に層が厚い。
依然、コンテンダーとみるべきだろう。
その千葉を追うのが、宇都宮とA東京だ。
宇都宮は今オフ、千葉からギャビン・エドワーズ選手を獲得。
長年の課題だった帰化選手枠が埋まり、外国籍選手には大阪のエースだったDJ.ニュービル選手を獲得した。
昨季平均73.7得点とリーグ22位と低調だったオフェンス力は改善するだろう。
補強した群馬は優勝争いに加われるのか
群馬の去年課題はディフェンス面だった。
実際スタッツを見てみると、昨季のディフェンシブ・レーティングはリーグ16位の111.7だった。
今オフ群馬は辻直人選手、コ―・フリッピン選手、木村圭吾選手を獲得したが、果たしてディフェンス面は改善されるだろうか。
私は難しいと思う。
群馬はトレイ・ジョーンズ選手と帰化選手であるマイケル・パーカー選手を軸にチームを作っているが、この2人がディフェンス面でソフトだからだ。ディフェンス面の改善は厳しいと予想する。
中地区
1位:SR渋谷
2位:横浜BC
3位:川崎
4位:三河
5位:FE名古屋
6位:三遠
7位:信州
8位:富山
大型補強をしたSR渋谷と河村率いる横浜の二強か
今オフの一番の勝者チームはどこかと問われれば、私はSR渋谷の名前を挙げるだろう。
なぜなら、今オフの目玉であるジョシュ・ホーキンソン選手と田中大貴選手の両取りに成功したからだ。
ロースターを見ても、各ポジションで隙が無い。
おまけにHCには、A東京で2度チャンピオンシップ優勝に導いた名将ルカパヴィチェヴィッチ氏が就任した。
非常に強力なパワーハウスが中地区に誕生し、川崎・横浜を含む中地区のCS争いも激戦必至だ。
川崎は現役最終年のファジーカス選手に花道を飾れるか
9月16日、川崎のニック・ファジカース選手が今季限りで引退することを発表した。
ファジーカス選手の活躍はここでは割愛するが、Bリーグ黎明期を支えたレジェンドにはしかるべきところで花道を飾ってほしい。
西地区
1位:琉球
2位:島根
3位:広島
4位:名古屋D
5位:京都
6位:長崎
7位:大阪
8位:佐賀
4強変わらずも、CS争いは激化
昨年同様、今季も西地区は琉球・島根・名古屋D・広島の4強で優勝争いを行うことになるだろう。
その中でも頭一つ抜けている存在が、6年連続西地区優勝、そして昨年CS優勝をした琉球だ。
今オフCSで活躍したジョシュ・ダンカン選手が引退したものの、外国籍選手枠に新たに千葉からヴィック・ロー選手を獲得。
オールラウンダーの獲得は、琉球の戦術面の幅を広げそうだ。
琉球を追うのが、島根・広島・名古屋Dだが、ここのチーム力の差ははっきり言ってないに等しい。
怪我人如何でいくらでも順位が変わりえる。
4強を追う存在が、京都ハンナリーズだ。
名将ロイ・ラナHCを率いるチームに、今期は岡田侑大選手と前田悟選手が加入。マシュー・ライト選手とのバックコート陣は非常に魅力的だ。
京都の懸念点は、昨季のチームディフェンスの核だった満田丈太郎選手と小澤智将選手がともに退団したこと。
ディフェンス・システムは一から構築し直しになりそうだ。
コメントを残す