島根スサノオマジック、プレシーズンマッチを振り返る【滋賀】
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補強ポイントに合った晴山ケビン選手の獲得
ここでは新加入選手を中心に語っていきたい。
まずは、今オフ富山グラウジーズから島根へ移籍した晴山ケビン選手だ。
晴山選手は、30歳のSF。
スキンヘッドが特徴で、191cmのサイズを活かしたディフェンスと3ポイントシュートが魅力の3&Dだ。
この日も3ポイントを4本沈め、実力を披露。
晴山選手は、3ポイントシュートを多投するチームのオフェンスシステムにマッチしているし、課題だったウィングの層の薄さも解消してくれる、補強ポイントに合う選手だったと思う。
ハッサン・マーティン選手
退団したリード・トラビス選手の代わりに獲得したのが、ハッサン・マーティン選手だ。
マーティン選手は203cmのビッグマンで、昨季はセルビアリーグでプレー。
トラビス選手と違い、3ポイントシュートはないが、対人・ヘルプディフェンスが強く、チームのディフェンス力は昨季より高まると予想している。
課題はフリースローだ。
この日はフリースロー成功数2/6と低調で、開幕に向けて一抹の不安を残した。
ファールを貰いやすいインサイドのプレイヤーなだけに、ここの課題を解消して開幕に臨みたい。
ワイリー光希スカイ
一夜にして、島根ブースターのハートを掴んだのがワイリー光希スカイ選手だ。
190cmのSGは、ルーキーイヤーをここ島根から始める。
ワイリー選手は魅力は、身長190cmもさることながら、シュートタッチの良さだ。
彼のフリースローを見た時、「これは確かなシュート力を持っている選手だ」と確信した。
私はフリースローオタクなのだ。
オフェンスの引き出しはまだまだ多く持ってそうなので、今後彼のプレーを見るのが楽しみだ。
一方、ディフェンスではまだチームのシステムを完全に理解していない様子だった。
ヘルプディフェンス、ローテーションディフェンスを中心に開幕まで2週間、可能な限り仕上げてもらいたい。
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