島根スサノオマジック、最新戦力分析【2023-24開幕前】
2023-24開幕前ロースター
2023オフの動き
戦力充実度
オフの課題
・安藤誓哉選手、ぺリン・ビュフォード選手、ニック・ケイ選手の引き留め ◎
・ウィング、インサイドの層の強化 △
島根スサノオマジック、2022-23シーズン成績
クラブB1最多の48勝をマークした2022-23シーズン
昨季の島根は、振り返ってみると「強豪クラブ」としての地位を確立した1年だったように思う。
クラブが記録したB1での48勝はクラブ記録であり、勝率.800は西地区首位であり、チャンピオンシップ優勝した琉球と同率だった。
1月中旬から4月の頭にかけてはリーグ史上3番目に長い18連勝をマーク。
2年連続チャンピオンシップ出場はまさしく強豪クラブのそれであり、フロント・選手・ブースター三者とも強豪クラブにふさわしいメンタリティに刷新された1年だった。
近くて遠かったCS優勝
チャンピオンシップ優勝という目標が近づくにつれて、改めてその難しさ、道のりまでの遠さを知る。
ホームで迎えたチャンピオンシップクォーターファイナルでは、A東京に敗退。
ニカ選手を怪我で欠いたシリーズで、大型ウィングのビュフォード選手と帰化ビッグマンであるニカ選手に頼っていた編成の脆弱性が浮き彫りになった。
一方で、ビュフォード選手と安藤誓哉選手に優勝してほしいという気持ちが強くなったシリーズでもあった。
ビッグ3をキープ!阿部諒選手が抜けた穴は、津山選手と白濱選手でカバーか
今オフの島根の動きを見ていくと、まず安藤誓哉選手、ペリン・ビュフォード選手、ニック・ケイ選手のビッグ3をキープできたことが挙げられる。
これだけでも、来季も優勝を争うコンテンダーと言ってもいいだろう。
退団した選手といえば、阿部諒選手とリード・トラビス選手。
万能戦士である阿部諒選手が抜けた穴は大きいが、代わりに富山から晴山ケビン選手を獲得。
アジリティは阿部選手に比べると劣るが、サイズとフィジカル、3ポイントシュートが優れており、ウィングディフェンダー、3ポイントシューターとしての役割が期待される。
阿部選手が昨季担っていたガードのディフェンスは、津山選手と白濱選手で負担を分散していくことになるだろう。
トラビス選手の代わりに獲得した選手は、ハッサン・マーティン選手である。
大学時代からディフェンス力に定評があり、2020年のユーロカップではブロック王にも選ばれている。
3ポイントシュートはないが、リムプロテクト能力、ヘルプディフェンスが優れており、昨季に比べてリム周りのディフェンスは強固になりそうだ。
またマーティン選手は、モンテネグロバスケットボールカップやギリシャリーグでチームの優勝に貢献した実績を持っている。
新たに勝者のメンタリティを持つ選手が加わり、より勝ちに貪欲なチームが見れることが楽しみだ。
総体改修!新B1へ!
7月5日、松江市が市総合体育館の大規模な改修を固めたと山陰中央新報が公表した。
座席数2000席増、来賓やVIP用の個室も設置し、新B1リーグの参入基準に適合するよう改修する見込み。
ありがとうございます!!!
松江市、バンダイナムコエンターテインメントさん、本当にありがとうございます。
島根で新B1が見れるなんて贅沢ですな。
感謝しかないです!
とりあえず、今季も足繫く通って応援したいと思います(笑)
スサマジ本拠地を大改修 松江市総合体育館、2000席増 新B1基準適合で松江市方針|山陰中央新報デジタル
— 山陰中央新報(Sデジ編集部) (@SaninChuo_) July 5, 2023
新設という方法もあったが、費用面や体育館が16年1月の完成と比較的新しいことなどを踏まえ、改修を決断・・・🖌️🤔#島根スサノオマジック #新B1
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