今季最小失点に抑えるも、惜しくもアルバルク東京に敗れる!島根の連勝は6でストップ
RECAP
FG成功率の低さが試合の激しさを物語っていた
「まるでチャンピオンシリーズかのような激しい攻防ですね」
解説の朴航生氏がつぶやいたセリフは、本日のA東京島根の試合の激しさを物語っていた。
西と東の上位チーム同士の対決となった同カードは、Game1では10点差以上を付けて島根が勝利。
優勝を狙うA東京としては、負けられない試合となっていた。
FG成功率は、島根が34.8%、A東京が39.1%とお互い30%台。
数字からでもディフェンスのインテンシティの高さがうかがえる。
クロスゲームとなった本日の試合。
試合は、4Q残り30秒を切って島根が61-58で3点リードしていた。
しかし、A東京はそこからバランスキーのスティールでポゼッションを奪うと、サイズ選手が2Pシュートを決め逆転。
最終的に、A東京が64-61で勝利した。
島根は敗れたが、64失点は今季最小失点だった。
島根の連勝は6でストップ。
バイウィークを挟み、次戦は12月4日、敵地で西地区5位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦する。
満身創痍だった島根
「満身創痍」という言葉は、今の島根を表現する言葉だろう。
ペリン・ビュフォード選手、後藤翔平選手、北川弘選手は怪我で欠場。
安藤誓哉選手はフェイスガードをしての出場だった。
リード・トラビス選手、ニック・ケイ選手、安藤誓哉選手、金丸晃輔選手は出場時間が30分を超える試合が続いていた。
この日の試合の4Qなどは足取りが重く、疲労困憊なのは誰の目から見ても明らかだった。
シュート上手いのトラビス選手のFG%が39.1%、安藤誓哉選手のFG%が29.4%と低調だったのも、疲れからくる部分が多分にあっただろう。
島根はバイウィークを挟む。
次戦の名古屋戦に向けて、怪我で欠場している選手や疲労が溜まっている選手のコンディションを整えたい。
スタッツで振り返る島根A東京戦Game2
スタッツで振り返る島根A東京のGame2。
まず目に止まるのは、やはり両チームのFG成功率の低さだろう。
両チームFG成功率が30%台とお互いシュートを上手く防いだ試合となった。
またA東京の3ポイント成功率は8.3%と一桁台と低調。
安藤周人選手や田中大貴選手などシュートの上手い選手が多いだけに、気になる数字ではある。
リバウンド数では、A東京が島根を大きく上回る47本を獲得。
A東京は、ディフェンスリバウンドをきっちり回収したところが勝利につながった。
ペイントエリアでの得点は島根がA東京を上回った。
逆に2ndチャンスからの得点はA東京に軍配が上がる。
速攻からの得点は島根が上回った。
連日ともにA東京は島根のトランジションオフェンスに苦戦していましたな。
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