ペイサーズの新人、クリス・デュアルテ選手がすごい!!
今季の新人の中で2番目に高い平均得点を叩き出しているクリス・デュアルテ選手
今、インディアナ・ペイサーズの新人クリス・デュアルテ選手がすごい!
ここまで、デュアルテ選手は9試合すべてで先発出場し、平均16.9得点・4.6リバウンド・2.2アシスト・1.0スティール、3ポイント成功率42.9%と好成績をマークしている。
平均16.9得点は、スコッティ・バーンズ選手(TOR)の平均18.1得点に次ぐ、今季のルーキーの中で2番目に高い数字である。
この記事では、デュアルテ選手がここまで打ち立てたマイルストーンを振り返ろうと思う。
24歳のオールドルーキー
クリス・デュアルテ選手は、ドミニカ共和国出身の24歳だ。
同世代には、ブランドン・イングラム選手やディアロン・フォックス選手、バム・アデバヨ選手ら既にNBAで自身の地位を築いている選手も出てきており、遅咲きであることは間違いない。
ノースウエスト・フロリダ・ステート・カレッジを経て、オレゴン大学に進学。
オレゴン大学在籍2年目には、平均17.1得点をマークし、その年のカレッジ最優秀シューティングガードに贈られるジェリー・ウェスト賞も受賞している。
昨年度のドラフトでは、1巡目全体13位でインディアナ・ペイサーズに指名された。
ペイサーズがロッタリー(全体14位以内)指名するのは、2015年全体11位で指名したマイルズ・ターナー選手以来6年ぶりのことだった。
開幕戦で27得点を記録し、ペイサーズのフランチャイズ記録を更新!
それでは、デュアルテ選手のマイルストーンを振り返ろう。
まずはデビュー戦。
デュアルテ選手はいきなり27得点をマークし、ペイサーズのフランチャイズ記録を更新した。
いきなりこの男はとんでもないことをやらかしている訳だ。
しかもデビュー戦で6本のスリーポイント成功(これもペイサーズのフランチャイズ記録)というおまけ付きである。
heck of a debut for @C_Duarte5. pic.twitter.com/u2DrIrG4zx
— Indiana Pacers (@Pacers) October 21, 2021
開幕から8試合連続で12得点以上をマーク
マイルストーン2つ目。
クリス・デュアルテ選手は開幕から8試合連続で12得点以上をマークした。
NBAの長い歴史の中で、この記録を達成したのは、ディミアン・リラード選手、ジョン・ウォール選手、マイケル・ジョーダン選手、ジェフ・マローン選手の4人のみ。
とんでもない記録である。
What a start for Chris Duarte. 👀 #GoldBlooded pic.twitter.com/C2u1kQXeTG
— Bally Sports Indiana (@BallySportsIN) November 4, 2021
ペイサーズでは、レジー・ミラー選手以来となる9試合連続二桁得点をマーク!
デュアルテ選手はここまで出場した9試合全てで二桁得点をマークしている。
ペイサーズの新人の中で、この記録を達成しているのはレジー・ミラー選手ただ一人。
これが如何に偉大な記録か分かるだろう。
Chris Duarte has joined Reggie Miller as the only players in franchise history to score 10+ points in their first nine career games.
— Indiana Pacers (@Pacers) November 4, 2021
(h/t @TheAthletic) pic.twitter.com/DsOAujwrm4
24歳のオールドルーキーがどこまで伸びしろを残しているのか分からないが、シュートクリエイト力、クリエイト力、ディフェンス力とも高く現状でも素晴らしい選手であるのは間違いない。
クリス・デュアルテ選手の今後の活躍に目が離せない。
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