新潟アルビレックスBB、最新戦力分析【2021-22開幕前】
2021-22最新布陣
2021オフの動き
補強採点
五十嵐選手が退団。ハンドラー不足が懸念
昨シーズンが始まる前、新潟アルビレックスBBは前年度チームのエースであった今村佳太選手が退団した。
スコアラー、プレーメイカーとして活躍した今村選手の穴は大きく、チームはリーグ下位に低迷。
昨シーズン記録した16勝38敗(勝率.296)は、西地区9位、全体16位の成績だった。
そんなチーム状況の中、今オフ五十嵐圭選手が群馬クレインサンダーズへ移籍した。
五十嵐選手はクラブ在籍5年のベテランPGで、昨シーズン平均7.5得点・4.0アシストをマーク。
今村選手に続き、チームはまた一人ハンドラーが退団し、チームは深刻なハンドラー不足という課題に直面している。
外国籍選手依存の体制は変わらない
昨シーズン、チームの平均得点トップ3は、ロスコ・アレン選手(平均18.1得点)、ジェイソン・ウォッシュバーン選手(平均17.4得点)、アレン・ダーラム選手(平均16.0得点)の3人だった。
このうち、ウォッシュバーン選手とダーラム選手は退団。
代わりに、ジェフ・エアーズ選手(元名古屋D)とチリジ・エパウェ選手(元広島)が加入したが、今季も得点面では外国籍選手に頼る形となるだろう。
チームには木村圭吾選手、納見悠仁選手、遠藤善選手ら若手選手が多く、彼らが成長し、得点面で貢献できるかが勝ち星を積み上げるためには必要になりそうだ。
コービー・パラス選手は救世主となりえるのか
9月5日。チームはクラブ初となるアジア特別枠のコービー・パラス選手を獲得した。
パラス選手は、24歳のSF。
2021年FIBA Asia Cupでは、フィリピン代表として出場し、平均3.5得点・5.5リバウンドというスタッツを残している。
198cm91kgのサイズに加え、身体能力も高いスラッシャーの加入は、チームにとって心強い存在になりそうだ。
入退団・再契約まとめ
新加入
再契約
退団
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