Bリーグ移籍マーケット【2021-22】

Bリーグ移籍マーケット【2021-22】

今回は、自由交渉選手リストに公示されている選手リストをSランク~Cランクに格付けする。

Sランク~Cランクの格付けの基準は、以下の通り。

代表的な選手のみ取り扱っているため、全ての自由交渉選手リストの選手は載っていないので悪しからず。

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B1全22チーム移籍情報まとめ【2021-22】

2021年6月19日

Bリーグ新外国籍選手まとめ【2021-22シーズン】

2021年6月27日

Sランク

リーグを代表するスター選手

ニック・メイヨ選手 PF/C 23歳

⇒広島ドラゴンフライズへ移籍


ニック・メイヨ選手は23歳のビックマンだ。

今季はレバンガ北海道で55試合に出場し、平均21.5得点・8.1リバウンドをマークし、自身初となる得点王を受賞した。

206cm113kgと恵まれた体格から、ポストアップ・ペリメーター・3ポイントレンジとあらゆる所から得点が狙えるなどシュートバリエーションが豊富な点が魅力の選手である。

運動量も非常に豊富であり、オフェンス・ディフェンスともにチームに大きく貢献できる2ウェイプレイヤーは、多くのチームの垂涎の的になるだろう。


ジョーダン・ハミルトン選手 SF/PF 30歳 

⇒熊本ヴォルターズ(B2)へ移籍

ジョーダン・ハミルトン選手は、過去にNBAでプレーしたこともあるスウィングマン。

201cm103kgの恵まれた体格に、高いアジリティとシュート力、ハンドリング力を兼ね備え、様々なことをコート上で表現できるオールラウンダーである。

昨シーズン、ハミルトン選手は滋賀レイクスターズで54試合に出場し、平均20.9得点・8.3リバウンド・6.0アシストをマーク。

オフシーズンではB1クラブの中で争奪戦必至の選手である。


セバスチャン・サイズ選手 C  26歳

⇒アルバルク東京へ移籍


セバスチャン・サイズ選手は、リーグ屈指のビッグマン。

205cm106kgの恵まれた体格に加え、運動量も豊富であるところがサイズ選手の魅力である。

昨シーズンはチヤンピオンシップで優勝した千葉ジェッツで、チーム最多となる平均17.1得点・11.7リバウンドをマーク。

サイズ選手の加入は、アルバルク東京に大きな強みになるだろう。


ライアン・ロシター選手 PF/C 31歳

⇒アルバルク東京へ移籍

ライアン・ロシター選手が、8年間在籍した宇都宮を後にする。

ロシター選手は206cmのビッグマン。

サイズ・フィジカル・機動力ともに高く、トップクラスの帰化選手である。

昨シーズンはチームトップの平均12.9得点・7.6リバウンドをマークし、チームの勝利に大きく貢献した。

金丸晃輔選手 SG 32歳

⇒島根スサノオマジックへ移籍


昨シーズン、MVPを受賞した金丸晃輔選手が8年間在籍したシーホース三河を退団する。

金丸晃輔選手は、昨シーズンB1日本人選手トップとなる平均16.8得点をマーク。

シュート確率もFG成功率:49.3%、3ポイント成功率:46.6%、フリースロー成功率:90.7%と異次元のスタッツを記録した。

リーグトップのシューターの退団は、三河にとって大きな痛手となりそうだ。


Aランク

チームのエース級の選手

レイヴォンテ・ライス選手 PG 28歳

レイヴォンテ・ライス選手は、196cmの外国籍PG。

昨シーズンは京都ハンナリーズで51試合に出場し、リーグ5位となる平均20.0得点をマークした。

高精度のプルアップジャンパーを始めとした高いシュートスキルに、ハンドリングスキルを兼ね備えており、他チームと違いが生み出せる選手である。

196cmと外国籍選手にしては小柄であるため、帰化選手がいるチームが獲得に動くと面白そうだ。


レオ・ライオンズ選手 PF/C 34歳

⇒アルティーリ千葉(B3)へ移籍

辻直人選手 SG 31歳 

⇒広島ドラゴンフライズへ移籍

辻直人選手は185cmのSG。

昨シーズンは強豪川崎ブレイブサンダースのエースとして59試合に出場し、平均9.1得点・3.2アシストをマークした。

クイックスリーを武器に、過去には日本代表にも選ばれたことがある実力者だ。


川嶋 勇人選手 SG 31歳 

⇒秋田ノーザンハピネッツへ移籍

川嶋勇人選手は、昨シーズンのスティール王

川嶋選手がマークした1試合平均2.4スティールは、Bリーグ史上最高の数字であった。

オフェンス面でも負傷で苦しむ西川選手に代わり、チームのエースとして活躍。

平均10.2得点をマークし、低迷する三遠を牽引した。


安藤周人選手 SG 27歳

⇒アルバルク東京へ移籍

長年、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのエースとしてチームを牽引した安藤周人選手が、アルバルク東京へ移籍する。

安藤周人選手は、192cmのSG。

大柄ながら、ハンドリング力・シュート力が高く、昨季は平均8.9得点・2.3リバウンドをマークした。


岡田侑大選手 PG/SG  23歳

⇒信州ブレイブウォリアーズへ移籍

岡田侑大選手は、23歳のコンボガード。

非常にスコアリング能力の高い選手であり、昨シーズンは富山グラウジーズで平均9.7得点・2.1アシストをマークした。

昨シーズン得点力不足で悩んで信州にとって、待望の選手が加入した。


安藤誓哉選手 PG 28歳 

⇒島根スサノオマジックへ移籍

安藤誓哉選手は、日本代表のPG。

抜群のバスケIQと状況判断力に加え、高いシュート力・ハンドリング力を兼ね備えたリーグトップクラスのPGである。

昨シーズンはアルバルク東京に在籍し、チーム日本人トップとなる1試合平均10.3得点をマークした。


Bランク

上位を狙うコンテンダー(強豪チーム)で戦力になる選手

笹山 貴哉選手 PG 28歳 

笹山貴哉選手は28歳のPGだ。

2020-21シーズンは名古屋ダイヤモンドドルフィンズで38試合に出場し、平均5.8得点・3.0アシストをマーク。

抜群のスピードとアグレッシブなディフェンス力が魅力の選手であり、上位を狙うチームで争奪戦になりそうだ。


鈴木 達也選手 PG 30歳

⇒京都ハンナリーズへ移籍

鈴木達也選手は昨シーズン、三遠ネオフェニックスでプレーし、平均7.7得点・5.2アシストをマークしたPG。

身長169cmと非常に小柄ながら、ハンドリング、シュート力、スピードといずれも高いレベルにあり、PGの層に課題があるチームにはぴったりな選手だろう。


須田 侑太郎選手 SG/SF 29歳

⇒名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

須田侑太郎選手は29歳のスウィングマンだ。

昨シーズンは強豪アルバルク東京で、主にベンチから出場し、平均6.3得点・1.5リバウンドをマーク。

オフェンス・ディフェンス両方が優れた2ウェイプレイヤーであり、上位チームの中で争奪戦になることが予想される。


寺嶋 良選手 PG 23歳 

⇒ 広島ドラゴンフライズ

寺嶋良選手は、23歳のPG。

昨シーズンは、ルーキーながら京都の副キャンプテンとしてチームを牽引。

持ち前のスピードを活かし、ルーキーの中で2位となる平均8.1得点・3.2アシストをマークした。


西川 貴之選手 SF 29歳

⇒茨城ロボッツへ移籍

西川貴之選手は29歳のSF。

昨シーズンは三遠ネオフェニックスで21試合に出場し、平均8.0得点・3.3リバウンドをマークした。

高いオフェンス力が魅力だが、injury prone(怪我がち)という欠点も持っている。


狩俣 昌也選手 PG 33歳 

⇒長崎ヴェルカ(B3)へ移籍

狩俣昌也選手は昨シーズン、滋賀レイクスターズで59試合に出場し、平均8.0得点・2.1リバウンド・3.0アシストをマーク。

ロングスリーとキャプテンシーが魅力のPGである。


ジョーダン・テイラー選手 PG 31歳

ジェイソン・ウォッシュバーン選手 C 30歳

⇒福島ファイヤーボンズへ移籍

アキ・チェンバース選手 SF 30歳

⇒群馬クレインサンダーズへ移籍

晴山ケビン選手 SF 28歳

⇒富山グラウジーズへ移籍

晴山ケビン選手は、191cmのSFだ。

昨シーズンは期限付き移籍で滋賀レイクスターズでプレーし、平均8.3得点・2.9リバウンドをマーク。

3ポイントシュートと高いディフェンス力が魅力の3&Dタイプの選手である。


橋本晃佑選手 PF 28歳

⇒シーホース三河へ移籍

橋本晃佑選手は、日本代表にも選ばれているビッグマン

203cmと長身ながら、3ポイントシュートを得意とし、昨シーズンは3ポイント成功率39.8%をマークした。

貴重な日本人ストレッチ4として、オフには争奪戦になりそうだ。

前田 悟選手 SF 24歳

⇒川崎ブレイブサンダースへ移籍


川村 卓也選手 SG 35歳

松脇圭志選手 SG 24歳

⇒三遠ネオフェニックスへ移籍

松井 啓十郎選手 SG  35歳

⇒富山グラウジーズへ移籍

コー・フリッピン選手 PG/SG 25歳

⇒琉球ゴールデンキングスへ移籍


コー・フリッピン選手は25歳のコンボガード。

昨シーズンは千葉ジェッツでプレーし、チームのCS優勝に貢献した

独特のリズム感と、188cmというサイズが魅力のスラッシャーである。

チャールズ・ジャクソン選手 PF/C 28歳 

⇒広島ドラゴンフライズへ移籍

キム・ティリ選手 PF/C 32歳

デモン・ブルックス選手 PF 29歳

⇒レバンガ北海道へ移籍

デモン・ブルックス選手は、202cmのPF。

PFとしてはややフィジカルに欠けるが、その分スピードとハンドリング、アウトサイドシュートに優れている選手である。

昨シーズンは島根のエースとして56試合に出場し、平均18.0得点・6.7リバウンドをマークした。


Cランク

B1レベルの選手

杉浦 佑成選手 SG/SF 25歳

⇒三遠ネオフェニックスへ移籍

杉浦佑成選手は25歳のスウィングマン。

196cm95kgの恵まれた体格を武器に、昨シーズンは島根のエースとして平均6.8得点・2.3リバウンドをマークした。

カイル・ハント選手 PF/C 31歳

⇒大阪エヴェッサへ移籍

カイル・ハント選手は、強靭なフィジカルが魅力のビッグマン。

昨シーズンは48試合に出場し、平均17.2得点・8.5リバウンドFG成功率:60.2%をマークした。

弱点はシュートレンジが狭いこと。

昨シーズンは3ポイントシュート試投数0本と、PnPが出来ないのが課題である。


ステヴァン・イェロヴァツ選手 PF/C 31歳

ステヴァン・イェロヴァツ選手は208cmの長身でありながら、3ポイントシュートやフェイダウェイなど多彩なシュートスキルを持つビッグマン。

昨シーズンは三遠ネオフェニックスでプレーし、チーム最多の平均18.9得点をマークした。

しかし、フィジカルが弱い点がたまに瑕。


津山 尚大選手 PG/SG 25歳

⇒三遠ネオフェニックスへ移籍

竹内譲次選手 PF/C 36歳

⇒大阪エヴェッサへ移籍

伊藤達哉選手 PG 26歳

⇒名古屋ダイヤモンドドルフィンズへ移籍

ジョシュ・ハレルソン選手 PF/C 32歳

⇒サンロッカーズ渋谷へ移籍

田渡 凌選手 PG 27歳 

⇒三遠ネオフェニックスへ移籍


多嶋 朝飛選手 PG 32歳

⇒茨城ロボッツへ移籍

レバンガ北海道の顔として、昨シーズン59試合に出場し、平均7.1得点をマーク

3ポイントシュートという武器がある一方で、ディフェンス能力には課題が残る。


アンガス・ブラント選手 C 31歳

大塚 裕土選手 SG 33歳

⇒アルティーリ千葉(B3)へ移籍

山内 盛久選手 PG/SG 31歳

⇒三遠ネオフェニックスへ移籍

野口 大介選手 PF 38歳

熊谷航選手 PG 25歳

⇒信州ブレイブウォリアーズへ移籍

青木 保憲選手 PG 26歳

⇒広島ドラゴンフライズへ移籍

船生 誠也選手 SF 27歳

⇒広島ドラゴンフライズへ移籍

前田 怜緒選手 SG/SF 23歳

⇒信州ブレイブウォリアーズへ移籍

ジャスティン・バーレル選手 PF/C 33歳

⇒仙台89ERSへ移籍

相馬 卓弥選手 SG 29歳

⇒FE名古屋へ移籍

相馬卓弥選手は、昨シーズンのB2ベスト3ポイント成功率賞をマークした選手である。

島根在籍時はエースとして、チームを牽引した。

今季はB2の佐賀バルーナーズでプレーし、平均12.0得点・4.5アシスト・3ポイント成功率:45.2%をマーク。

チームのプレーオフ進出に大きく貢献した。

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