島根がクラブ初のB1、4連勝!72-58で広島に勝利!
RECAP
クラブ初のB1、4連勝!
4月18日(日)、3連勝中の島根スサノオマジックは、ホームのカミアリーナで西地区10位の広島ドラゴンフライズと対戦した。
お互いディフェンスの強度が高く、2Q終わった時点で22-27のロースコアの展開。
島根は5点ビハインドで試合を折り返すが、3Qに追いつくと、4Qにオフェンスが爆発。
4Qに島根は11-0の大きいランを作ると、リードを更に広げ、最終的に72-58で勝利した。
島根はクラブ初となるB1での4連勝。
B1クラブ最多勝利数を23勝に更新した。
今シーズンも残り4試合となっている。次戦は4月24日(土)、敵地で西地区2位の強豪シーホース三河と対戦する。
島根広島戦から学ぶバスケ戦術
島根広島戦から学ぶバスケ戦術。今回は、島根が行った「スペインピック(Spain Pick & Roll) 」である。
このスペインピック、どういう動きかというと、通常のピック&ロールのスクリーナーに対し、三人目の選手がスクリーンをかける動きである。
実際に見てみよう。
ビュフォード選手に対し、スクリーナーであるニカ選手がスクリーンをかけている。
ここまでは普通のボールスクリーンである。
スペインピックはここから、スクリーナーであるニカ選手に対し、スクリーンをかけるのだ。
このプレーでも山下選手がニカ選手にスクリーンをかけている。
ニカ選手にスクリーンをかけた後、山下選手は3ポイントラインの外へポップアウト。
この1プレーでニカ選手と山下選手、どちらかがノーマークの状況を作り出せるのがこのスペインピックの魅力である。
あいにく、ここでは古野選手のナイスディフェンスでスペインピックからの得点はなかった。
しかし、島根のスペインピックはレアなので、貴重なものが見れましたな。
Today`s MVP:デモン・ブルックス選手
本日のMVPは、デモン・ブルックス選手。
ブルックス選手はこの試合、24得点・13リバウンドのダブルダブルを達成。
4Qでは、3ポイントシュート1本を含む11得点をマークし、チームの勝利に貢献した。
広島のネパウェ選手が出た時に、すぐにスピードのミスマッチとなっているブルックス選手の所で攻めたのはうなりましたな。
スカウティングをしっかりされていた証拠だと思います。
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