島根が名古屋Dに初勝利!83-78で接戦を制す!
RECAP
名古屋Dに初勝利!
これまで、島根スサノオマジックは名古屋ダイヤモンドドルフィンズと過去に9度対戦し、その9度とも黒星を喫している。
10度目の対戦となった今節。
島根は待望の名古屋Dからの勝利を手に入れた。大黒柱だったリード・トラビス選手が抜けたチームにとって、非常に大きな勝利となった。
名古屋Dの隙をついた島根
4月14日(水)、島根スサノオマジックは敵地ドルフィンズアリーナで、名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。
前述の通り、島根は名古屋Dに対し9連敗中。難敵といってもいい相手である。
そんな名古屋Dだが、前節大阪戦の中止で試合間隔が開いたせいか、選手の動きが悪かった。
名古屋Dがこの試合マークしたターンオーバー数は18。これは非常に悪い成績である。
島根はそんな名古屋Dの隙を見過ごさなかった。
前節やられた斎藤選手対策に、1-2-1-1や2-2-1ゾーンプレスを展開。
斎藤選手に簡単にペネトレイトさせなかった。
ニカ選手もバーレル選手やライオンズ選手など名古屋Dの強力なフロントコート陣をよく抑えていましたな。
島根は3Qに逆転すると、そのまま逃げ切り、最終的に83-78で勝利した。
島根はB1クラブ最多勝利数を21勝に更新。
次戦はホームのカミアリーナで西地区10位の広島ドラゴンフライズと対戦する。
スタッツで見る島根名古屋D戦
スタッツで見る島根名古屋D戦。
やはり特筆すべきは、島根のリバウンド数とスティール数だろう。
島根はこの試合38本のリバウンド数をマークした。
これは名古屋Dの33本より5本上回る数字である。
トラビス選手なしで、リーグ屈指のフロントコート陣の名古屋Dにリバウンド数上回るとは私も想像だにしていなかった。
またスティール数では島根は15本ものスティール数を記録。
このスティールから島根は13得点を奪っており、この試合における貴重な得点を手に入れた。
その他にもペイントエリアからの得点やセカンドチャンスからの得点、ファストブレイクからの得点も島根が名古屋Dより上回っており、島根のやりたいバスケが出来た試合だったと言ってもいいだろう。
Today`s MVP:ウィリアムス・ニカ選手
本日のMVPは、ウィリアムス・ニカ選手。
トラビス選手がいない中、インサイドの要としてプレーし、17得点・9リバウンドをマーク。
9リバウンドは両チーム合わせて最多のリバウンド数だった。
ジャスティン・バーレル選手やレオ・ライオンズ選手、ジェフ・エアーズ選手などリーグトップクラスのフロントコート陣を擁する名古屋D相手に勝利できた要因として、ニカ選手の活躍があったことは見過ごせない。
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