島根が横浜に77-89で敗戦。島根は連勝ならず
RECAP
疲労が見えた4Q
2月13日(土)、島根スサノオマジックはアウェイで横浜ビー・コルセアーズと対戦した。
前日勝利した島根は1Qも好調。北川選手や白濱選手のスリーポイントが決まり、25-22とリードで1Qを終えた。
2Qからは横浜の河村選手の活躍などもあり、互角の展開となっていった。
島根の3点ビハインドで勝負の4Q。
横浜は生原選手の連続スリーポイントでリードを広げると、最終的に89-77で島根に勝利した。
島根は疲労からか勝負の4Qに粘れなかった印象だ。
島根は次戦、2月26日(金)にホーム松江でサンロッカーズ渋谷と対戦する。
EFG%から見る島根スサノオマジック
今回はEFG%で島根スサノオマジックの選手たちを見てみよう。
EFG%は、3ポイントシュートが2ポイントシュートより1得点多い事実を考慮したFG%である。
下の表が、今シーズンここまでの島根の選手のEFG%である。
ここまでの島根の選手のEFG%を見てみると、ウィリアムス・ニカ選手がダントツのEFG%60%台後半をたたき出していることが分かる。
これは非常に高い数値である。この数字を見ると、もっとニカ選手にボールを渡すべきではないかと思うほどだ。
次点は後藤翔平選手で58.8%。3位はエースのデモン・ブルックス選手で54.3%だった。
後藤翔平選手はPPPなどでも高水準をマークしており、得点効率が高いですな。(あまりシュートを打っていないけど)
Today`s MVP:レジナルト・ベクトン選手
本日のMVPは、横浜のレジナルト・ベクトン選手。
206cm116kgの巨体を活かしたポストアップが魅力のベクトン選手は、ゴール下で相手を引き付けられる引力をもった選手である。
この日も島根はベクトン選手にダブルチームで対抗したが、ベクトン選手は空いた選手に上手くパスを出し、島根のダブルチームを攻略した。
最終的にベクトン選手は17得点・9リバウンド・4アシストをマークし、チームの勝利に大きく貢献した。
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