大阪エヴェッサ【オールスターブレイク総点検】
勝ち星表
■14勝13敗(勝率.519) 2021年1月11日現在

シーズン序盤に負けが込み、借金からのスタートとなった大阪エヴェッサ。
ロースターの大幅な再編があったため、チームのケミストリーを構築するのに時間がかかったが、シーズン中盤ではオフェンス・ディフェンスともに改善。
2回の3連勝などもあり、勝率を5割に戻している。
総評
昨オフに角野亮伍選手や駒水大雅ジャック選手、土屋アリスター時生選手など若手選手を獲得し、チームの大型化、若手化を図った大阪エヴェッサ。
ロースターを大幅に入れ替えたこともあり、ケミストリーの構築に時間がかかったが、シーズン中盤になりようやく勝てるチームになってきた。
若手選手は期待していたほどの活躍は出来ていないが、コアである橋本拓哉選手、ディージェイ・ニュービル選手、アイラ・ブラウン選手、伊藤達哉選手がチームを引っ張っている。
インサイドが非常に強いチームであり、平均リバウンドではリーグ6位、平均ブロックではリーグ2位、FG成功率ではリーグ4位をここまでマークしている。
その中心にはチームのリーダーであるアイラ・ブラウン選手がいるわけだが、他にもストレッチ4のジョシュ・ハレルソン選手、7フッターのギャレット・スタツ選手などフロントコートにタレントが揃っていることも見過ごせない点である。
チームスタッツ

ピックアッププレイヤー
■橋本拓哉選手

Bリーグの日本人選手の中でトップクラスの実力を持つのが橋本拓哉選手だ。
橋本選手は、190cm(実際はそこまで大きくはないと思うが)というサイズに加え、自らリムにアタックできるスピードとハンドリング力、そして精度の高いアウトサイドシュートを兼ね備えたB1きってのスコアラー。
ここまで27試合に出場し、平均13.6得点をマークしている。
NBAでは、FG%:50%・3ポイント%:40%・FT%:90%以上を達成した選手たちを称える言葉に「50-40-90 club」というものがある。
橋本選手は、現在FG%:50.2%・3ポイント%:42.4%・FT%:88.5%をマークしており、B1日本人選手の中で最も「50-40-90 club」に近い選手である。
■ディージェイ・ニュービル選手

現在チームトップの平均得点を記録しているのが、今季から大阪に加入したディージェイ・ニュービル選手だ。
ニュービル選手は、193cmのコンボガードだ。
高いアウトサイドシュート力と長身を生かしたリムアタックを活かし、ここまでリーグ10位となる平均18.7得点をマークしている。
ちなみにこの平均得点は、PGとしてはレイヴォンテ・ライス選手(京都)に次ぐ2番目に高い数字である。
■アイラ・ブラウン選手

齢38にして、未だ衰えることを知らないのが大阪エヴェッサのPFであるアイラ・ブラウン選手だ。
193cmのPFとしてはサイズがないが、筋骨隆々な肉体を使って相手ビックマンを抑止する。
3ポイントシュートも得意であり、ストレッチ4としても起用できる万能性にも特筆すべき点である。
この選手が帰化選手であることが、大阪エヴェッサの強みの一つであることは言うまでもない。
■角野亮伍選手

今季の大阪の目玉選手の一人だった角野亮伍選手だが、ここまではB1の壁に阻まれた形となっている。
高校時代は世代屈指のスコアラーとして名を馳せた彼だけに、1試合平均3.5得点というスタッツは物足りないと言わざるを得ない。
アウトサイドシュート力を高め、オフェンス面でチームによりインパクトを残したい。







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