スネイクドリブルを習得しよう【バスケットボールのハンドリングムーブ】
今回紹介するハンドリングムーブは、スネイクドリブルです。
スネイクドリブルは、その名の通り、蛇のように蛇行しながら進みます。
このスネイクドリブルは、ボールスクリーンの時に使えるハンドリングムーブです。
具体的に言うと、ボールマンのディフェンスがボールスクリーンに対してオーバー、スクリーナーのディフェンスがドロップで守っている時に使うと最も有効なハンドリングスキルになります。
オーバーとはスクリーナーの上を通って、マークしている選手を抑えるディフェンスです。
そして、ドロップとは、スクリーナーのディフェンスがゴール方向へ下がって、ペネトレイトしてくるボールマンを抑えるディフェンスになります。
ボールマンは、オーバーとドロップをしてくる相手に対して、最も空いているスペースであるフリースローライン付近へ向かって、蛇行しながら進みます。
このドリブルこそ、スネイクドリブルなのです。
実際に動画で見てみましょう。
相手ディフェンスがオーバーとドロップで守っている時に、ボールマンであるクリス・ポール選手がスネイクドリブルを使って、フリースローライン付近でプルアップジャンパーを決めています。
状況判断が求められる技術になりますが、ワンランク上を目指される方はマスターしたいスキルですね。
更に応用なのですが、スネイクドリブルの裏のプレーとして、クロスオーバーで相手ディフェンスの逆をつくというプレーがあります。
実際に動画を見てみましょう。
threw a little English on this one pic.twitter.com/WRVo0yhei8
— NBA G League (@nbagleague) February 12, 2021
ハンドラーはスネイクドリブルと見せかけて、クロスオーバーをつくことで相手ディフェンスの虚をつくことが出来ています。
スネイクドリブル時に覚えていて損はないプレーかなと思います。
今回はここまで!それではまた。
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