ペイサーズは2巡目全体54位でカシアス・スタンリー選手（デューク大学）を指名【2020年ドラフト】

ペイサーズは2巡目全体54位でカシアス・スタンリー選手（デューク大学）を指名【2020年ドラフト】

インディアナ・ペイサーズは、2巡目全体54位でデューク大学のSGであるカシアス・スタンリー選手を指名した。

21歳のカシアス・スタンリー選手は、昨シーズン名門デューク大学のスターティングガードとして29試合に出場。

平均12.6得点・4.9リバウンド・FG%：47.4%、3P%：36.0%、FT%：73.3%というスタッツをマークしている。

ネイト・ビョークグレン新HCが就任したペイサーズは来シーズンからペースを落としたオフェンスから、ペースを上げ、両サイドで目まぐるしく動くバスケを標榜している。

そんなペイサーズに、トランジションでの得点力が高く、スポットアップシューターとしても活躍できるスタンリー選手はフィットするはずである。

またスタンリー選手は、非常に身体能力が優れていることでも知られている。

垂直飛びでは、46.5インチ（118.1cm）をマーク。

これは、同じデューク大学で昨シーズンのドラフト1位であるザイオン・ウィリアムソン選手の45インチ（114.3cm）を上回る数値である。

ペイサーズのチャド・ブチャナンGMは、スタンリー選手の身体能力について「ペイサーズのロースターに欠けているものだった」とコメントし、スタンリー選手を絡めたトレードアップには積極的ではなさそうだ。

Welcome to the team, @cassius_stanley!

Let's get to work 🙌#PacersDraft2020 pic.twitter.com/LRoCdD1ku5

— Indiana Pacers (@Pacers) November 19, 2020

カシアス・スタンリー選手はさっそくTwitterで、” Can’t wait to join the @Pacers !! （ペイサーズの一員になることが待ちきれないよ！）”という前向きなツイートを投稿。

Can’t wait to join the @Pacers !! Shoutout to Snaps for getting me right !! pic.twitter.com/rrOLXW0zeq

— Cassius Stanley (@cassius_stanley) November 19, 2020

2巡目全体54位と低い順位ながら、スタンリー選手がペイサーズでどんな活躍をするのか注目だ。

基本情報

大学時代成績

No. 54 Pick: Cassius Stanley, Indiana Pacers

Scored efficiency both in transition (1.29 points per transition possession, 88th percentile) and in the half court (1.312 points per catch and shoot jump shot, 93rd percentile)

Full Scouting Report: https://t.co/kQv4SEKdgE pic.twitter.com/u2HyPNoDsi

— NBA.com/Stats (@nbastats) November 19, 2020

両コーナーで高い3ポイントシュート成功率をマークしているスタンリー選手。

スポットアップシューターとしての活躍が期待される。

参考文献

Wikipedia – Cassius Stanley　（2020年11月19日閲覧）

Sports-reference.com – Cassius Stanley　（2020年11月19日閲覧）

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