島根が大阪に80-73で敗れる。島根の連勝は2でストップ
11月14日(土)、島根スサノオマジックは敵地大阪で大阪エヴェッサと対戦した。
大阪と対戦するのは、今シーズン2回目。
前回はホームで対戦し、アイラ・ブラウン選手に26得点を取られて敗れている。
この日は島根のブルックス選手がブラウン選手をマークし、ブラウン選手を10得点に抑えている。
しかし、代わりにディージェイ・ニュービル選手と橋本拓哉選手が躍動した。
止められなかったディージェイ・ニュービル選手
ディージェイ・ニュービル選手は、今シーズンから大阪に加入したコンボガードである。
昨シーズンはオーストラリアのNBLでプレーし、最優秀守備選手賞受賞、オールセカンドチームにも選出されている実力者だ。
この日も、ニュービル選手はドライブ・アウトサイドシュートで得点を量産。
島根もディフェンスの上手いペリン・ビュフォード選手をニュービル選手に付けるなど対策を取ったが、それでもニュービル選手を止められなかった。
結局、ニュービル選手はこの日26得点・6リバウンド・5アシスト・3スティールをマークし、攻守にわたり、大阪の勝利に貢献した。
シーズンハイの30得点をマークしたトラビス選手
6.7%。
これは、11/14の大阪戦で島根が記録した3ポイント成功率である。
この日の島根は3ポイントシュートがことごとく入らなかったが、それでも4Q終盤まで接戦に持ち込めたのは、リード・トラビス選手(島根)の活躍が大きい。
トラビス選手はこの日、ゲームハイとなる30得点をマーク。
フィニッシャーとしてインサイドを支配した。
特に印象的だったのは、トラビス選手がドリブルハンドオフ(以下DHO)と呼ばれるプレーをした場面である。
DHOとは、ドリブルをしながら手渡しパスをするプレーである。
DHOには確実にパスを渡せる他に、スクリーンプレーとしても使えるメリットがある。
この試合、トラビス選手はDHOのスクリーナーとしてだけでなく、パスをすると見せかけてそのままリムにアタックするハンドラーの役割も出来ることを見せつけた。
運動量・フィジカルともに高く、それに加え、DHOのハンドラーとしても今後活躍できるのであれば、トラビス選手を止められる選手はB1といえど数えられるほどしかいなそうだ。
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