島根スサノオマジックがホームで大阪エヴェッサと対戦!85-99で敗れる!
試合レビュー
仕事が終わり、急いで会場に駆けつけると、会場の前に長蛇の列が出来ていてまず驚いた。
「今年のスサマジは一味違うかもしれない」
そう思われ足を運ばれた方が多かったのかもしれない。平日開催にも関わらず、松江市総合体育館に1400人を超える観客が集まった。
今節、島根が対戦する相手は西地区の強豪大阪エヴェッサだ。
前節まで2勝4敗と負け越しているが、万能戦士のアイラ・ブラウン選手とエース橋本拓哉選手を筆頭に、伊藤達哉選手やジョシュ・ハレルソン選手など実力者を擁しているチームである。
また今季から角野亮伍選手や駒水大雅ジャック選手、エリエット・ドンリー選手など海外の大学でプレーした若手タレントが加わり、非常に将来性もあるチームになっている。
大阪は、アイラ・ブラウン選手が帰化選手なため、外国籍選手を更に2人起用するオンザコート3ができるチームである。
アイラ・ブラウン選手、ジョシュ・ハレルソン選手(ギャレット・スタツ選手)、ディージェイ・ニュービル選手のオンザコート3は強力で、島根もこれに対応するため、帰化選手であるウィリアムス・ニカ選手を中心としたオンザコート3で対抗しようとした。
私は試合を見ながら、戦力が少ないのにかかわらず相手の土俵で戦っているように見えた。
島根の最大の強みは、トラビス選手を中心としたインサイドのオフェンスだと私は考えている。
そのトラビス選手を18分しか使わず、ビュフォード選手を起用して相手の戦力層が厚いウィングで攻めようとしているのは、あまり勝ち目が薄い戦略だったのではないかと感じたのだ。
もちろん、橋本選手やニュービル選手を止められる選手がビュフォード選手しかいなかったという背景は分かるが、それでも自分たちの最大の武器を使った、自分たちのバスケをしてほしかった。
後手後手に回ったところに、奥歯にものが詰まったような物足りなさを感じながら帰宅した。
Today`s MVP:アイラ・ブラウン選手
この日、ゲームハイとなる26得点をマークしたアイラ・ブラウン選手。
ペイントエリア・3ポイントエリア問わず、得点が取れることが魅力の選手ですな。
またアイラ・ブラウン選手は筋骨隆々で、マジでカッコイイです。
島根はローテーションミスで、アイラ・ブラウン選手をノーマークで打たせてしまったシーンが何回かあったのでここは改善してほしいですね。
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