フックシュートを習得しよう【バスケットボールのシュートムーブ】
今回紹介するシュートムーブは、フックシュートです。
“hook”とは、英語で鉤(フック)という意味です。
これはフックシュートが、手首を鉤のような形にしてシュートをすることから名付けられています。
それでは、実際にフックシュートがどのようなシュートなのか、一緒に動画を見ながら見ていきましょう。
お手本は76ersのジョエル・エンビード選手です。
Trust the hook shot. #MADEinPHILA #PhantomCam pic.twitter.com/CNwtFbUOsg
— NBA (@NBA) November 22, 2016
分かりましたか?
フックシュートは、ゴールに対して半身になり、ゴールから遠い方の手でシュートをします。
ディフェンダーとシューティングハンドの間に自分の身体で壁を作っているので、ブロックされにくいというメリットがあります。
ボールを手に持ったまま、耳に上腕部がつくように伸ばし、手首を鉤のような形にしてシュートします。
フックシュートには、スカイ・フックやベビー・フックのように様々なバリエーションがあります。
スカイ・フックとは、最高到達点で手首のスナップを効かせてシュートするものです。
ベビー・フックとは、通常のフックシュートに比べてモーションが小さいという点が特徴で、ボールを身体の横から持ち上げるのではなく、肩から最高到達点へ素早く移動させてシュートするものです。
The sky hook from Embiid! #HereTheyCome pic.twitter.com/7RvszirVSC
— NBA (@NBA) November 23, 2017
フックシュートは、ゴール下付近でブロックされにくいというメリットがあるため、長身者のみならず、全ての選手におすすめのシュートムーブです。
今回はここまで!それではまたお会いしましょう。
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