滋賀レイクスターズ、最新戦力チェック【2020-21開幕前】
2020-21最新布陣
2020オフの動き
補強採点
主力選手がほぼ全員退団し、来シーズンはチーム再建のシーズンに
昨シーズン、21勝20敗(勝率.512)で西地区3位で終了した滋賀レイクスターズ。
勝率.500以上でシーズンを終了するのは、チーム史上初のことだった。
躍進の原動力となったのは、アルバルク東京から期限付き移籍で滋賀に来た齋藤拓実選手だった。
持ち前のスピードとパススキルで、得点機会を量産。
自身も高いシュート確率で得点を取ることができ、昨シーズンは日本人選手3位となる平均13.0得点・5.4アシストをマークした。
そんな斎藤選手が今オフ退団。
また、生え抜きのスウィングマンで日本代表候補にも選ばれている佐藤卓磨選手、シェーファーアヴィ幸樹選手、シューターの狩野祐介選手、高橋耕陽選手も退団した。
昨シーズン躍進の原動力となった中心選手がほぼ全員抜け、厳しいオフシーズンとなった。
晴山ケビン選手と前田怜緒選手を中心にチームを再建
来季チームの中心としての活躍が期待される日本人選手は、千葉ジェッツから期限付き移籍で加入した晴山ケビン選手と特別指定選手として昨シーズンから滋賀に加入した前田怜緒選手だ。
晴山ケビン選手は、191cmのSF。
3ポイントシュートと高いディフェンス力が魅力の選手である。
前田怜緒選手は191cmのスウィングマン。
ドリブル、パス、シュートどれも高いレベルでプレーすることができ、大学時代はU22の日本代表にも選ばれている選手だ。
昨シーズンはわずか6試合の出場で、平均1.5得点に終わった前田選手だが、来シーズンどこまでB1のレベルにアジャストできるか注目だ。
ブラント選手、オクテウス選手、ハミルトン選手と好選手の外国籍選手を獲得
日本人選手の層が薄い一方、外国籍選手は好選手を揃えた。
一番の目玉はセンターのアンガス・ブラント選手だ。
ブラント選手は、208cmのビッグマン。
多彩なポストムーブを武器に、2017年にはオーストラリア代表にも選ばれている選手である。
そのほかにも元NBAプレイヤーで、ストレッチ4のジョーダン・ハミルトン選手、得点クリエイト力の高いガードのジョナサン・オクテウス選手を獲得。
各チームからマークが集中することが予想されるブラント選手、ハミルトン選手、オクテウス選手を、どれだけ日本人選手がサポートできるのかが鍵になる。
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