宇都宮ブレックス、最新戦力チェック【2020-21開幕前】
2020-21最新布陣
2020オフの動き
補強採点
来季の新人王候補であるテーブス海選手
昨シーズン、31勝9敗(勝率.775)で東地区2位だった宇都宮ブレックス。
勝率.775は、アルバルク東京の勝率.780に次いで、2番目にB1で高い勝率だった。
今オフの宇都宮は、昨シーズン好成績を収めたチームの中心選手とほとんど再契約することに成功し、更に外国籍選手の補強も行った。
来シーズンの注目選手は、PGのテーブス海選手だ。
昨シーズン、特別指定選手として加入したテーブス海選手は、12試合に出場し、平均10分と短い出場時間ながら、平均5.8得点・1.8アシストをマークし、存在感を見せつけた。
まだ21歳と若く、FIBAワールドカップ2023重点強化選手にも選ばれている逸材だ。
高いハンドリング力とパススキルに加え、自身で得点できるシュート力も兼ね備えており、来期の活躍に期待がかかる。
フロントコートにB1で実績十分のビッグマンが加入
外国籍選手では、Cにジョシュ・スコット選手とSFにLJピーク選手を獲得した。
ジョシュ・スコット選手は、これまで島根や琉球で活躍し、B1で実績十分なビッグマン。
209cmながら敏捷性が高く、オフェンス・デフェンスの両面でチームに貢献することができる2wayプレイヤーである。
また非常に高い確率でペイントで得点できることもスコット選手の魅力の一つである。
献身性も高く、チームに馴染むはずである。
また、LJ.ピーク選手はスラッシャータイプのSFだ。
リムへのドライブが魅力の選手であり、2017-18シーズンではGリーグで平均12得点をマークしている。
ギブス選手、スコット選手にはないスピードを持っており、LJ.ピーク選手の加入は宇都宮のオフェンスのバリエーションを広げそうだ。
来季の優勝候補の一角の宇都宮ブレックス
チームには2020年の日本A代表候補に選ばれた竹内公輔選手やライアン・ロシター選手、比江島慎選手が在籍している。
またベンチから出てくる選手も、デフェンス能力に長けた遠藤選手や渡邉選手、鵤選手と実力者揃いだ。
地区割の影響で、来シーズンの東地区はアルバルク東京や千葉ジェッツ、川崎ブレイブサンダース、SR渋谷など群雄割拠の様相を呈しているが、その中でも宇都宮は優勝候補の一角になるだろう。
入退団・再契約まとめ
新加入
再契約
退団
コメントを残す