広島ドラゴンフライズ、最新戦力チェック【2020-21開幕前】
2020-21最新布陣
2020オフの動き
補強採点
クラブ初のB1昇格を果たした広島。今オフに補強し、B1で戦える布陣で挑む
昨シーズン、B2で40勝7敗と圧倒的な成績を残した広島ドラゴンフライズ。
クラブ初となるB1リーグで戦う来シーズン、広島は適切な補強をしてB1で戦える布陣で挑む。
B2トップクラスのPGである古野拓巳選手に加え、昨シーズンまで3シーズンの間、横浜ビー・コルセアーズでプレーした田渡凌選手を獲得。
バスケIQが高く、得点をクリエイトできるPGである田渡選手の獲得は、広島の攻撃に様々なバリエーションをもたらすはずである。
また田渡選手に続き、SGに今オフの移籍市場の目玉選手の一人だったアイザイア・マーフィー(榎本新作)選手を補強。
194cmと大型ガードながら、身体能力も高く、FIBAワールドカップ2023の重点強化選手にも選ばれている逸材だ。
来シーズンの新人王候補の一人であるマーフィー選手が、広島でどのようなプレーを魅せるのか注目が集まる。
B2MVPを受賞したグレゴリー・エチェニケ選手と再契約
今オフ、広島はフロントコート陣の大きな補強はしなかった。
それは、センターに昨シーズンB2MVPを受賞したグレゴリー・エチェニケ選手がいたからに他ならない。
エチェニケ選手は、208cm120kgの巨体を活かしたポストプレーが魅力の選手である。
昨シーズンは、B2で平均21.2得点・12.1リバウンドをマークした。
2018-19シーズンは島根でプレーをし、B2リバウンド王を受賞。2019-20シーズンは広島でプレーし、B2MVPを獲得した。
在籍した島根・広島ともチームをB1昇格に導いており、B2最高のセンターが万を辞して、B1の舞台でプレーする。
また、チーム屈指のスコアラーであるトーマス・ケネディ選手が今オフ、日本への帰化申請が受理され、日本国籍の所得が可能となった。
チームは、20-21シーズン中には帰化選手登録が可能となる見立てを示している。
ケネディ選手が帰化選手としてプレーするとなると、広島のバスケの質がまた一つ上がりそうだ。
入退団・再契約まとめ
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