アルバルク東京、最新戦力チェック【2020-21開幕前】
2020-21最新布陣
2020オフの動き
補強採点
昨シーズン、B1最高勝率をマークしたアルバルク東京。主力選手と2020-21シーズンも契約継続することに成功
昨シーズン、32勝9敗でB1全体1位の勝率をマークしたアルバルク東京は、チームの主力選手と来シーズンも契約を結ぶことに成功した。
中でも大きいのは、PGの安藤誓哉選手、SGの田中大貴選手、Cのアレックス・カーク選手の「ビッグ3」と契約を結べたことだ。
安藤誓哉選手は、高いハンドリング力と視野の広さ、ショアなシュート力、そしてPnR(ピック&ロール)の使い方の上手さを兼ね備えているポイントガード。
3ポイントシュートの精度はそこまで高くないが、フローターシュートやプルアップジャンパーの精度が非常に高く、昨シーズン平均11.5得点・4.4アシストをマークした。
田中大貴選手は、192cmの長身ながらドライブ・アウトサイドシュート・ポストアップ・ダンクと多彩なスキルセットを持つオールラウンダー。
昨シーズンは、全試合に先発に出場し、平均11.1得点・4.8アシスト・1.5スティールを記録し、レギュラーシーズンMVPを受賞。
名門アルバルク東京のエースとして、来シーズンもチームを牽引するはずである。
アレックス・カーク選手は、B1指折りのセンターである。
211cmの長身を活かし、ペイントエリアで非常に高い精度の得点能力を誇る。
スクリーナーとしても優秀で、アルバルク東京のPnR・PnP(ピック&ポップ)の起点となっている。
昨シーズンは、チームハイの平均18.2得点をマーク。リバウンドも平均9.9リバウンドをマークした。
アルバルク東京は昨シーズンもプレーしたアレックス・カーク選手とケビン・ジョーンズ選手の2名に加え、デジョン・トーマス選手を獲得。
トーマス選手は3ポイントシュートが優れたPF、いわゆる「ストレッチ4」で、ゴール下で力強いプレーもできる選手であり、アルバルク東京のバスケにマッチしそうだ。
注目選手:小酒部泰暉
大学バスケ界の鬼才、 小酒部泰暉選手は大注目だ。
昨秋、関東大学バスケットボールリーグ1部で断トツの552得点(1試合平均25.1得点)をマークし、得点王に輝いたのが、この小酒部泰暉選手だ。
高い身体能力を活かしたワンハンドダンク、ボスハンドダンクが一番の魅力だが、シュートレンジも広く、3ポイントシュートで得点を量産することもできる。
プレータイムさえ貰えれば、新人王争いに食い込むはずである。
入退団・再契約まとめ
新加入
再契約
退団
コメントを残す