ペイサーズのビクター・オラディポ選手は、7月下旬から再開されるシーズンの出場見送りを表明
インディアナ・ペイサーズのエースであるビクター・オラディポ選手が、7月下旬から再開される2019-20シーズンの出場見送りを決めた。
オラディポ選手は、このことをThe Athletic’s Shams Charaniaへのインタビューで明かした。
1月に右足大腿四頭筋腱断裂の怪我から復帰したオラディポ選手は、リハビリに集中していきたいと語った。
「私は賢くならなければならないし、この選択は本当に難しかったけど、2020-21シーズンに向けて、十分、健康な身体になるこの選択は正しい選択だったと本当に思います」とオラディポ選手は語った。
Statement from @PacersKev: pic.twitter.com/y3MXZq8jeq
— Indiana Pacers (@Pacers) July 3, 2020
オラディポ選手は、前述の右足大腿四頭筋腱断裂の怪我から復帰後、13試合に出場。平均13.8得点・3アシスト・3.2リバウンドをマークしていた。
シーズン中断前夜の試合では、シーズンハイとなる27得点も記録した。
それでも、オラディポ選手の状態は100%ではない。
シーズン再開の出場を見送ると、オラディポ選手は状態を上げるための時間が長く取れ、怪我の再発のリスクを防ぐこともできると考えられる。
ペイサーズのGMであるケビン・プリチャード氏は「私たちはビクターの決定を全面的に尊重し、理解している」と声明で述べた。
また「私たちの選手にとっての最優先事項は、身体的・精神的問わず、彼らの健康です」とも語っている。
オラディポ選手は、来週オーランドへ渡るチームと帯同する予定である。
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