取って無駄だった資格:ITパスポート
取って無駄だった資格シリーズの第2段。第2段はITパスポートである。
このITパスポートがどれだけ無駄だったかと言うと、つい先日、本屋でITパスポートの参考書を見るまで、この資格を持っていたことを忘れていたくらいである。
ITパスポートがどんな資格かというと、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験である。
しかし、この資格を持っているからと言って、プログラミングが出来るようになったりするわけではない。
私、ITちょっとだけ知っていますよという雰囲気を醸し出せるだけである。実際、この資格を持っていてもITのことなど何もわからない。
実は以前、勤めていた会社がITベンダーで、入社前ITベンダーに勤めるなら、この資格くらい持っていないとついていけないだろということで受験していたのだ。
私は実に頑張り屋さんである。
このITパスポートの思い出と言えば、この資格を合格するまでに1,2回くらい落ちているということだ。
試験に落ちるという経験を殆どしてこなかったため、1回目に落ちた時はメロスが邪智暴虐の王に怒ったのと同じくらい激怒した。
高田馬場の汚いビルで、もう絶対落ちないと神に誓って挑んだ2回目でも、合格点ギリギリだった気がする。
文系なので。
だから、この資格は難しい。受験する人は油断するな。ただし、とんでもなく無駄であるということだけは伝えておく。
おわり。
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