取って無駄だった資格シリーズ:販売士2級

取って無駄だった資格:販売士2級

これまでいくつかの資格に合格してきた私だが、合格したもののその知識を使う場が全くなかったり、あまつさえ何の役にも立たなかったりした資格も少なくない。

今回はそんな取って無駄だった資格をこの場で披露して、そんな資格を消化したいと思う。

まず、取って無駄だったシリーズ第1段目が「販売士2級」だ。

ちなみに「販売士3級」も持っているが、これも無駄だった。

販売士とは、 小売業界で販売するときの販売技術や仕入れ、在庫管理、マーケティングの知識が勉強できる資格である。

「販売士2級」はその中でも、売場の管理者クラスのレベルで、店舗管理に不可欠な従業員の育成や指導、仕入や在庫の管理といった知識が身につく試験だ。

前職が営業マンだったため、だったら販売士の資格でも取ろうかという安易な考えで受験してしまったのが一番の間違い。

この販売士は小売販売の資格であり、セールスとは違うのである。

この記事を見ている営業マンの方は、自身の営業に役立つ知識が得られるとか勘違いせず、この資格を受験しないこと強く勧める。

かけた勉強時間が少なかったことだけが救いである。

そして、この販売士の資格の最大のダメなところが自慢できないことである。

自慢できないどころではない。そもそもこの資格を誰も知らないため、話のネタにすらないという始末なのだ。

不便である。

私も中央企業診断士みたいにドヤりたかった。

販売士2級の唯一のメリットと言えば、合格しやすいため、合格証書がもらいやすいところだろうか。

さんざん貶した私も合格証書を貰った時だけは、少しだけ嬉しかった。

おわり。

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