【ペイサーズ】ペイサーズが強豪ナゲッツに115-107で勝利し、5連勝!!マグダーモット選手がスリー6本を含む24得点の大活躍!!

ペイサーズが強豪ナゲッツに115-107で勝利し、5連勝!!

1月20日(月)、ペイサーズはアウェイのペプシ・センターで、ウェスタン・カンファレンス現在3位のデンバー・ナゲッツと対戦した

序盤からナゲッツの堅いディフェンスとリーグ屈指のセンターであるニコラ・ヨキッチ選手を中心としたオフェンスに苦戦を強いられた。

3クォーター終了時点で74-81と7点ビハインドだった。

しかし、4クォーター開始からマグダーモット選手の連続得点で点差を縮めると、残り4分の時点でマグダーモット選手のスリーでついに逆転

その後、ナゲッツのディフェンスが広がったあとは、サボニス選手とブログドン選手が得点を積み上げていき、最終的に115-107でペイサーズが逆転勝利した



マグダーモット選手がスリー6本成功を含むキャリアハイの24得点!!

今日のペイサーズの勝利は、マグダーモット選手抜きに語れないだろう。

チームのスコアリーダーとなる24得点をマークスリー6本成功は自身のキャリアハイだった

特に試合の前半は、ブログドン選手とサボニス選手へのマークがきつく得点を積み上げることが出来なかったため、彼の活躍は非常に大きかった。


試合終了後、マグダーモット選手はFOX Sports Indianaのインタビューで、以下のようにコメントした。

「多くの人たちは僕たちを過小評価しているし、僕たちはその状況を気に入っているんだ。それは僕らのモチベーションだからね。

僕らはイーストで本当に良いチームの一つだし、誰でも点が取れるんだ。だから僕らはこれからもハードにプレーし続けて、チームのコンビネーションも良くなって、他のチームから怖い存在になっていくはずだよ」


立ちはだかったナゲッツのニコラ・ヨキッチ選手

試合全体を通して、ペイサーズに大きく立ちはだかったのがニコラ・ヨキッチ選手

昨年のオールスターセンターであり、今シーズンもオールスター出場が濃厚なリーグ屈指のセンターが、この試合攻守に渡って存在感を魅せた。

まずオフェンスは、10本のFG成功、2本の3Pシュートを含むこの試合のゲームハイとなる30得点、11リバウンドをマーク

ディフェンス面でも、ペイサーズのフィニッシャー(得点を取る選手)の2人であるブログドン選手とサボニス選手のPnR(ピック&ロール)をドロップでカバー

ドロップとは

ゴール下で確実なシュートを決められたくない場合に、大きい選手ができるだけゴール下で待機し、守るディフェンスのこと。

7フッター(213cm以上の選手)で体重も113kgと巨体であるヨキッチ選手に、ゴール下を守られ、ブログドン選手とサボニス選手は簡単にシュートを決めることができなかった

本日はマレー選手が欠場し、ナゲッツ全体で3P%が13%(3/23)と大きく落ち込んだことが敗因だろうが、ヨキッチ選手の活躍はとても脅威なものだった


キャリア初のトリプルダブルを達成したドマンタス・サボニス選手

キャリア初のトリプルダブルを達成したドマンタス・サボニス選手

試合前半こそヨキッチ選手のディフェンスに苦しんだものの、後半PnP(ピック&ポップ)でミドルレンジからのシュートを決め調子を上げて来ると、珍しく3Pシュートも決め、終わってみれば22得点・15リバウンド・10アシストとチームの勝利に大きく貢献した


バックコート陣に比べ、フロントコート陣がやや弱いペイサーズだけにあって、サボニス選手の活躍は今後ますます重要になっていくはずである。

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