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ペイサーズが強豪ナゲッツに115-107で勝利し、5連勝!!
1月20日(月)、ペイサーズはアウェイのペプシ・センターで、ウェスタン・カンファレンス現在3位のデンバー・ナゲッツと対戦した。
序盤からナゲッツの堅いディフェンスとリーグ屈指のセンターであるニコラ・ヨキッチ選手を中心としたオフェンスに苦戦を強いられた。
3クォーター終了時点で74-81と7点ビハインドだった。
しかし、4クォーター開始からマグダーモット選手の連続得点で点差を縮めると、残り4分の時点でマグダーモット選手のスリーでついに逆転。
その後、ナゲッツのディフェンスが広がったあとは、サボニス選手とブログドン選手が得点を積み上げていき、最終的に115-107でペイサーズが逆転勝利した。
Dug deep for that one ⛏
— Indiana Pacers (@Pacers) January 20, 2020
First career triple-double for @Dsabonis11 as we notch our fifth straight #PacersWin pic.twitter.com/k39YzSAqKO
マグダーモット選手がスリー6本成功を含むキャリアハイの24得点!!
今日のペイサーズの勝利は、マグダーモット選手抜きに語れないだろう。
チームのスコアリーダーとなる24得点をマーク。スリー6本成功は自身のキャリアハイだった。
特に試合の前半は、ブログドン選手とサボニス選手へのマークがきつく得点を積み上げることが出来なかったため、彼の活躍は非常に大きかった。
Doug McDermott after the @Pacers' win over the #Nuggets: "People don't give us a lot of respect, and we like that. It's just motivation for us. We feel like we're one of the better teams in the East and we can play anyone, so we're going to continue to play hard." #Pacers pic.twitter.com/PBWBm9bklG
— FOX Sports Indiana (@FSIndiana) January 20, 2020
試合終了後、マグダーモット選手はFOX Sports Indianaのインタビューで、以下のようにコメントした。
「多くの人たちは僕たちを過小評価しているし、僕たちはその状況を気に入っているんだ。それは僕らのモチベーションだからね。
僕らはイーストで本当に良いチームの一つだし、誰でも点が取れるんだ。だから僕らはこれからもハードにプレーし続けて、チームのコンビネーションも良くなって、他のチームから怖い存在になっていくはずだよ」
立ちはだかったナゲッツのニコラ・ヨキッチ選手
試合全体を通して、ペイサーズに大きく立ちはだかったのがニコラ・ヨキッチ選手。
昨年のオールスターセンターであり、今シーズンもオールスター出場が濃厚なリーグ屈指のセンターが、この試合攻守に渡って存在感を魅せた。
まずオフェンスは、10本のFG成功、2本の3Pシュートを含むこの試合のゲームハイとなる30得点、11リバウンドをマーク。
ディフェンス面でも、ペイサーズのフィニッシャー(得点を取る選手)の2人であるブログドン選手とサボニス選手のPnR(ピック&ロール)をドロップでカバー。
ゴール下で確実なシュートを決められたくない場合に、大きい選手ができるだけゴール下で待機し、守るディフェンスのこと。
7フッター(213cm以上の選手)で体重も113kgと巨体であるヨキッチ選手に、ゴール下を守られ、ブログドン選手とサボニス選手は簡単にシュートを決めることができなかった。
本日はマレー選手が欠場し、ナゲッツ全体で3P%が13%(3/23)と大きく落ち込んだことが敗因だろうが、ヨキッチ選手の活躍はとても脅威なものだった。
Nikola Jokic records his 5th 30-point game of the season. #MileHighBasketball
— NBA Fantasy (@NBAFantasy) January 20, 2020
30 PTS
10 REB
4 AST
3 STL
56 FPTS pic.twitter.com/e5j69Y7sqO
キャリア初のトリプルダブルを達成したドマンタス・サボニス選手
キャリア初のトリプルダブルを達成したドマンタス・サボニス選手。
試合前半こそヨキッチ選手のディフェンスに苦しんだものの、後半PnP(ピック&ポップ)でミドルレンジからのシュートを決め調子を上げて来ると、珍しく3Pシュートも決め、終わってみれば22得点・15リバウンド・10アシストとチームの勝利に大きく貢献した。
💪 @Dsabonis11 records his 1st career triple-double with 22 PTS, 15 REB, 10 AST in the @Pacers 5th consecutive W! #IndianaStyle pic.twitter.com/WIMypPVQhu
— NBA (@NBA) January 20, 2020
バックコート陣に比べ、フロントコート陣がやや弱いペイサーズだけにあって、サボニス選手の活躍は今後ますます重要になっていくはずである。
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