【ペイサーズ】ヒートに122-108と大敗。1月はこれで4戦3敗。

ペイサーズがヒートに122-108と大敗。1月はこれで4戦3敗

1/8(水)、ペイサーズはホームのバンカーライフフィールドで、同地区2位のマイアミ・ヒートと対戦し、122-108と大敗した

試合終了後、ペイサーズのネイト・マクミランコーチは「もっと上のレベルのチームにならないといけない」とコメントした。

これでペイサーズの1月の成績は、4戦3敗。昨年のクリスマスから考えると、7試合中5試合を落としている。ペイサーズが調子を落としている大きな原因は、やはりマルコム・ブログドン選手の存在だろう

クリスマスからの7試合のうち、ブログドン選手が出場した試合はわずか1試合だけ。そして、その1試合もチームは勝っており、ブログドン選手の存在の大きさが計り知れる。

ブログドン選手の代わりにスターターとして出場しているアーロン・ホリデー選手も頑張っているが、クラッチタイム(試合終盤)を任せるにはまだ経験不足感が否めない

エースのビクター・オラディポ選手とオールスター級の能力をもつマルコム・ブログドン選手がいない現在のチームで勝利をもぎとるのは難しいかもしれない。

しかし、本日オラディポ選手の復帰日程も今月28日(水)のブルズ戦と発表されたので、ここで踏ん張ってほしい


孤軍奮闘するドマンタス・サボニス選手

そんな苦しいチーム状況の中、孤軍奮闘しているのがドマンタス・サボニス選手だ

この日も27得点、14リバウンドの大活躍。これで出場した35試合中30試合でダブルダブルというとんでもない成績を残している


サボニス選手のここまでのシーズン成績は、平均17.8得点、13リバウンド、4.2アシスト、FG%が52.2%を記録している

シーズン平均17得点以上、13リバウンド以上、4アシスト以上、FG%が50%以上を達成している選手は、これまでに3人しかいない。

その3人というのが凄くて、ビル・ウォルトン、チャールズ・バークレー、ケビン・ガーネットという3人ともMVPを受賞している選手なのだ。この記録がいかに凄いのかというのが分かる。


FOXスポーツのインタビューで、サンダー時代からのチームメイトであるオラディポ選手は、サボニス選手について「彼をチームメイトだけでなく、私の”brother(兄弟)”と呼ぶことができて光栄です。彼はオールスターに選ばれなくてはいけない選手です」とコメントした。

ジミー・バトラー選手とT.J.ウォーレン選手が試合中に乱闘?!

ヒートが大勝したこの試合ですが、個人的に最大の見せ場はT.J.ウォーレン選手とジミー・バトラー選手の乱闘でした。

まずT.J.ウォーレン選手がジミー・バトラー選手のペネトレイト時にあからさまなホールディング


怒ったバトラー選手が、やりすぎなプッシング。これに対してウォーレン選手が激情したところで、審判がウォーレン選手を退場にしました。

退場するウォーレン選手に投げキスをするバトラー選手。Oh,my goodness…!

試合終了後、バトラー選手は自身のインスタを更新。次戦のペイサーズ戦を線で囲み、「T.J.ウォーレン、怒るな。お前じゃ俺を止められない。3月にどうなっているいるか分かるだろう」とコメント。

3月の試合が違う意味で楽しみになってましたね。

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