2020年。新年になり、ペイサーズの最初の対戦カードは、イースタン5位のフィラデルフィア・76ersだ。
前カードでペリカンズに痛い敗戦をし、2連敗中のペイサーズだったが、サボニスとT.Jウォーレンの活躍もあり、強豪チームを相手に115-97と大勝した。
Happy New Year Pacers fans! 🎉 pic.twitter.com/7uU4m3NdRJ
— Indiana Pacers (@Pacers) January 1, 2020
NBA屈指のセンターであるジョエル・エンビードとオールスターガードであるベン・シモンズのデュオで率いる76ersだが、この日の試合は左ひざの痛みのため、エンビードが不在。
やはり、エンビードの不在が大きく響いた形となった。76ersのコーチであるブレット・ブラウンコーチも、「ジョエルの不在が、ペイサーズのデザインプレーをほとんど与えたようなものだと感じた試合の一つだった」と取材で答えている。
76ers coach Brett Brown on Joel Embiid being out against the #Pacers: “It’s one of those games that you will feel Joel’s absence as much as any given the design of Indiana’s roster.” pic.twitter.com/IjHqx8aqCv
— FOX Sports Indiana (@FSIndiana) December 31, 2019
一方、ペイサーズは背中の痛みのため、3試合欠場していた正ポイントガードのマルコム・ブログドンが復帰。
ブログドンがいるかいないかは、やはり勝敗に大きく影響する。
それは、ブログドンがオンコートにいる時のオフェンシブ・レーティング(100ポゼッションで獲得した得点)が110.5得点なのに対し、オフコートの時のオフェンシブ・レーティングは103.6得点というところからも、ペイサーズのオフェンスにとってブログドンがいかに重要なのかというのが分かる。
結局、ブログドンは1クォーターで8分間出場した時点で、背中の痛みが再発し、試合から外れた。次戦は、1/3(金)のウェスタン2位の強豪、デンバー・ナゲッツ戦である。
Nothing like closing out the decade with a #PacersWin pic.twitter.com/6DHK2Zgzg4
— Indiana Pacers (@Pacers) December 31, 2019
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