【ユタ・ジャズ】逃した魚はデカかった!ジャズで飛躍しているボヤン・ボグダノヴィッチ

逃した魚はデカかった!ジャズで飛躍しているボヤン・ボグダノヴィッチ

現在18勝11敗で、ウェスタンカンファレンス6位の位置にいるユタ・ジャズは、今年もプレーオフ進出は間違いないだろう。

2019年ワールドカップアメリカ代表で、23歳の若きエースであるドノバン・ミッチェルと、平均リバウンドで現在カンファレンス3位の14.1をマークしているセンターのルディー・ゴベア

そして昨年までグリズリーズのface(顔)だったマイク・コンリーを加えたチームは優勝を狙うチームだろう。

そして、もう一人。忘れてはならない選手がいる。

今年、ペイサーズから加入したSFのボヤン・ボグダノヴィッチだ。

ジャズのスターティングメンバ―として出場しているボグダノヴィッチは、現在平均得点でエースのミッチェルに次ぐ平均21.0点をマークしている(ミッチェルは平均25.4点)

ボグダノヴィッチ選手は、昨年までインディアナ・ペイサーズで2シーズンプレイ。印象的なのは昨年で、ペイサーズのエースであるオラディポ選手が怪我で離脱してからの3か月間の平均21.3得点をマーク。チームのプレイオフ進出に大きく貢献し、自身も大きく飛躍したシーズンとなった。

4年7300万ドルでジャズと契約を結んだボグダノヴィッチは、今シーズン飛躍した昨シーズン以上の活躍を魅せている。

ジャズほど金額が積めずボグダノヴィッチ選手を引き留められなかったペイサーズは、結果的に逃がした魚は大きいという形になってしまった


ボグダノヴィッチ選手の武器はクイックリリースから放たれる高精度の3ポイント

ボグダノヴィッチ選手の最大の武器は、クイックリリースから放たれる高精度の3ポイントである。

身長も203cmと高身長のため、打点も高く非常に止めづらい選手なのだ。

ここまで2シーズン連続で3P成功率が4割を超えており、今年ももちろん3P成功率は4割越えだ。特に今シーズンはここまで(12月22日現在)3P成功率、45.1%(NBA全体で3位)とキャリアハイの成功率になっている。

今後のジャズの躍進、そしてボグダノヴィッチ選手の活躍に注目だ!

参考文献

Basketball Reference 2019-20 Utah Jazz Roster and Stats (2019年12月22日閲覧)

ESPN Bojan Bogdanovic (2019年12月22日閲覧)

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