15試合終了時点の選手の活躍度診断
10月に開幕したNBAも早いものでもう15試合前後終了しました。ペイサーズも15試合終了したので、ここで15試合次点でのチームの総評、および選手の活躍度診断をしていきたいと思います。
選手の活躍度を評価する上で以下のスタッツを使っています。それでは行ってみましょう!
ペイサーズ総括
15試合終了時点で、ペイサーズは9勝6敗と勝ち越しており、イースタン・カンファレンスでは6位(11月25日現在)につけています。
エースであるビクター・オラディポが怪我で欠場する中、 ホントによく戦っています。
オラディポ選手だけでなく、ブログドン選手やジェレミー・ラム選手やターナー選手も離脱した時期があって、正直怪我人が多すぎてキツイと思った時期もありました。
オラディポ選手が復帰してからが勝負だと思うので、今この順位はありですね。
選手評
マルコム・ブログドン
バックスから今季サイン&トレードで加入したマルコム・ブログドン選手。評価はもちろんAです。高いシュート力とゲームメイク力をもったコンボガード(PGとSGの役割をこなす選手)は、オラディポ選手がいない今季のシーズン前半。期待通りの活躍を魅せています。
ドマンタス・サボニス
今季から一気に出場時間が増えたサボニス選手。平均リバウンド13.4個は今シーズンのNBAで5番目に高い数字になっています。
ペリメーターから外のシュート力は弱いですが、代わりにゴール下は非常に粘り強いです。ただ今シーズンはゴール下を固められて、シュートを止められるシーンが少し目立つようになってきました。
またスクリーナーとしてスクリーンした後、キックアウトでボールをサボニス選手が貰った後、スティールされるシーンも目立ちます。気になる点は、その2点くらいですね。
T.J.ウォーレン
サンズから今季から移籍した移籍したT.J.ウォーレン選手。平均得点16.5点と期待通りの活躍を魅せています。
爆発力もあり、彼とサボニス選手が現在のファースト・オプションですね。
マイルズ・ターナー
計算通りと言えば、計算通りのマイルズ・ターナー選手。スリーの精度もあまり良くないですし、シュートセレクションも悪いのですが、やはり彼がいるかいないかではチームのディフェンス力が異なります。
チームのディフェンス力を上げるためには彼の力が必要です。
アーロン・ホリデー
2018年ドラフトで1巡目23位でペイサーズに指名されたアーロン・ホリデー選手。
今年で2年目で、今季は3&D(スリーポイントとディフェンスが上手い選手)のお兄さん、ジャスティン・ホリデーと一緒にプレーしています。
アーロン・ホリデー選手は良いぞ!ゲームメイク、ソリッドなシュート力。トニー・パーカー選手みたいになれそう!特に11/24(日)のマジック戦のゲームウイニングショットは痺れました。要注目です。
ジェレミー・ラム
オラディポ選手がいない中、ウォーレン選手とスコアラーとして期待されていたジェレミー・ラム選手。スタッツは良いのですが、出場試合が6試合と少なすぎるので評価はCにさせてもらいました。
ビクター・オラディポ
ペイサーズのface(顔)であるビクター・オラディポ選手。私はペイサーズのファンでもありますが、オラディポ選手のファンでもありますので、早く彼がプレーをする所が見たいです。
試合に出ていないので、評価対象外です。先日、Gリーグでオールコートでの練習を始めたという報道があったので、12月~1月の内には復帰すると見込んでいるのですが、果たしてどうでしょうか。
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