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島根 vs 越谷 2連戦を振り返って
開幕して、昨年までのスサマジに郷愁を感じる
2025-26シーズンが開幕した。
島根のロースターを見ると、新しい顔ぶれが目立つ。
ロースターの中には安藤誓哉や津山尚大、谷口大智の名前はない。もちろんペリン・ビュフォードの名前もない。
「完全に変わったんだな」
そう思うと、郷愁を感じる。
ヘナレHCが率いた安藤・ビュフォード体制のバスケも好きだったため、もうしばらくノスタルジーに浸りそうだ。
大きく変わった今季だが、変わらないこともある。
それは北川弘選手の存在であり、ニック・ケイ選手の存在だ。
彼らがいるからこそ、このチームは島根スサノオマジックなんだ。そう認識できる。
やはり長年チームに在籍して、チームを支えるフランチャイズプレーヤーは貴重だと思う今日この頃だ。
チーム在籍6年目の白濱選手のプレーも早く見たい。
横地聖真選手の成長は楽しみだ
横地聖真選手は、チーム在籍2シーズン目の24歳だ。
昨季はシーズンのほとんどをリハビリしていたため、実質今季がルーキーシーズンと言っても過言ではない。
越谷戦2試合見た私の感想は、「え、ディフェンス強くね?!」ということだった。
マッチアップした越谷のガード、アンソニー・クレモンズ選手をGame1 13得点(FG成功率22.2%)、Game2 9得点(FG成功率50%)に抑える活躍。
192cm100kgのフィジカルは外国籍ガードに当たり負けせず、そしてガードに付いていける脚力もある。
横地選手は中学時代から全国区の選手だが、やはりそのポテンシャルは本物だ。
今でもすでにB1クラスの選手だが、彼がどのくらいの高見まで成長できるのか非常に楽しみである。
ガード陣のサイズアップによるディフェンス力強化いいね
昨季の島根の課題は、バックコート陣のサイズ不足だった。
安藤選手が181cm、津山尚大選手が180cmとB1の中では小さい方であり、特にSGの津山選手では10cm近くサイズのミスマッチが起こる場面が多々あった。
しかし、今季のスサマジは違う。
岡田侑大選手は189cm、中村太地選手が190cm、飯尾文哉選手が187cm、横地聖真選手が192cmと非常にデカい。
これにまだ白濱僚祐選手189cmが残っている。
今季島根がバックコートでサイズのミスマッチが起こることはほぼないだろう。
今日の試合もボールスクリーンに対して、サイズがあるためスイッチでなんなく対応しているところを見て、今季の島根のディフェンス力がどこまで総合力を高められるか楽しみになった。
瘦せたコティ・クラーク選手は最強
今オフ、クラーク選手は121kgから118kgへ3kg減量に成功した。
傍目で見るともっと瘦せたように見える。
そして、痩せるとオフェンス・ディフェンスともに動きが軽快で非常に良かった。
Game1では21得点・9リバウンド、Game2では24得点・3スティールをマーク。
私ひさもと、今年のクラーク選手は期待できると見た。
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