島根がチームB1最多勝利数を29勝に更新!

島根がチームB1最多勝利数を29勝に更新!

RECAP

チームB1最多勝利数を29勝に更新

3月19日、島根は敵地で富山グラウジーズと対戦。

リード・トラビス選手と金丸晃輔選手という2人のフィニッシャーを欠く中、島根は苦戦を強いられたが、4Qに逆転。最終的に79-75で勝利した

島根はこれで今季29勝目。

昨シーズンマークしたシーズン28勝を上回り、チームB1最多勝利数を更新した

この試合、ペリン・ビュフォード選手が14得点・10リバウンド・12アシストのトリプルダブルを達成

また安藤誓哉選手が自身キャリアハイタイとなる28得点を記録し、チームの勝利に貢献した。



トラビス選手離脱後、得点力が大幅に落ちている島根

3/6の大阪戦以降の6試合、島根の大黒柱であるリード・トラビス選手の欠場が続いている。(ちなみに金丸選手も4試合欠場中)

今回はトラビス選手の離脱前と離脱後のチームのスタッツを比較する。

離脱前と離脱後のスタッツを比較したのが以下の表である。

上の表のとおり、平均得点は離脱前と比べると約6得点もダウンしていることが見て取れる。

島根の強みはリーグトップクラスのオフェンス力であるので、現在の島根はその強みが失われていると言えるだろう。

平均失点も離脱前が78.9得点だったのに対し、離脱後は79.3得点とわずかだが上昇

平均リバウンド約4本減少、平均ターンオーバー数も約4本上昇、3P%低下など、随所にチーム力が低下していることが表れている。

島根は今後も過密日程が組まれており、トラビス選手が長期離脱するとなると、既存の選手たちの負担が大きくなりそうだ。

特に安藤誓哉選手はプレーを見ていても足取りが重く、負担が大きくなっていることが見て取れる。

その影響はスタッツにも表れており、直近4試合の3ポイント成功率は28.9%と不調に陥っている。


上位を目指す島根は今、正念場を迎えていると言えるだろう。

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